豊田市都心の長期と短期の両面によるまちづくり活動の評価
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49 細に記述することが求められる。これにより本研究では時間帯で特徴付けた活動の種類をより詳細に把握できれば、感染症に対応した中心市街地のあり方の検討にも活用できる可能性がある。 また、分析に使用したデータを可能な範囲で引き続き取得し続け、2回目宣言解除後の推移など継続的なモニタリングを行い、中心市街地の人出等にどのような変化が生じているのかを把握することが求められる。 最後に、中心市街地における人出等の変化は、各種の介入によるだけでなく、人々の意識の変化によってももたらされる。人出等の変化と人の意識の変化を関連付けた分析や考察が求められる。

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