19 3-3-2.歩行者通行量と各指標の関係 (1)中心市街地における分析のゾーン区分と歩行者通行量観測位置 ゾーン区分は、先に示した通り2014経済センサス調査区ゾーンをもとに、都心の商店街の位置を踏まえて14ゾーンに統合した。ここでは、各ゾーンの状況が変化すれば歩行者通行量も変化する、との仮説に立って分析を行う。 豊田市都心では、特に歩行者は鉄道駅を拠点に集散する流動が中心である。各ゾーンと駅を連絡する道路上にあるパロッシー(歩行者通行量観測機)の位置関係をもとに、各ゾーンの状況に対応する歩行者通行量を設定する。 図3-11 中心市街地における分析のゾーン区分と歩行者通行量観測位置 1km歩行者通行量観測機の位置(地上)歩行者通行量観測機の位置(デッキ上)
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