18 (8)テレポイントデータの推移(小売業、飲食業) 小売業は、都心地区で全体的に減少する傾向にある。 飲食業は、駅周辺のゾーンで増加傾向にあり、特に01駅西では顕著に増加している一方、駅周辺以外のゾーンで減少しており、都心地区全体では横ばいの傾向にある。 2018年に飲食業の件数が小売業の件数を逆転した。 図3-10 都心地区の地区別小売業(左)・地区別飲食業(右)電話番号件数の推移 (9)まとめ 小売業(事業所数、従業者数、電話番号件数)はほとんどの地区で減少する傾向にある。また、飲食業(事業所数、従業者数)は大きく増加する地区と減少する地区があるにある。特に駅の西側の地区で従業者数や電話番号件数などの指標が大きく増加しており、駅の東側の地区との傾向に違いがあることが確認できた。こうした傾向は、過年度研究でパロッシーデータから把握した傾向と一致する。 引き続き次節において、これらの変動と歩行者通行量の関係について分析を行う。 01駅西02駅東03西町東04西町西05桜元城06小坂南07小阪北08若宮09昭和10竹生11喜多91東92南93西5445004874634524043963793630100200300400500600201120122013201420152016201720182019件数01駅西02駅東03西町東04西町西05桜元城06小坂南07小阪北08若宮09昭和10竹生11喜多91東92南93西3983973883843823733773843820100200300400500600201120122013201420152016201720182019件数
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