16 オープンソースの交通ミクロシミュレータSUMO(Simulation of Urban MObility)を選択する。交通流理論的には、2001年に誕生のSUMOは車両追従理論に従って、様々な追従モデルを利用できる。さらに、オープンソースのため、追従モデルのパラメーターを具体的な状況によって設定でき、新たなモデルも導入できる。機能的には、一つのセグメントから広域的な交通ネットワークまでの交通シミュレーションが全部実現できる;全部種類の路面交通方式をシミュレーションできる;ディテクターを設置できる;信号制御方式とそのサイクル時間、各現示の青時間を変更できる。上述の特徴を理由として、SUMOの使用を決定する。 図4-4 NETEDITの信号編集インタフェース SUMO、主に二つのインタフェースがある。一つは「NETEDIT」というネットワーク編集ツール。もう一つは「SUMOGui」というシミュレーション実行インタフェース。
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