5 出典:Whimpact 図 2-2 Whim利用データ分析から得られた示唆 表 2-2 交通手段分担率の比較 出典:Whimpact ①MaaS利用者は平均的なヘルシンキ市民より公共交通を利用する (公共交通の分担率 MaaS利用者73% ⇔ヘルシンキ市民48%)②MaaS利用者はマルチモーダルである (公共交通とタクシーの組み合わせ MaaS利用者9%⇔ヘルシンキ市民3%)③MaaSはファーストマイル・ラストマイルの移動に関する問題を解決する (MaaS利用者は、公共交通利用前後の自転車・タクシーの利用が増加)④タクシーはMaaS利用者の選択肢として受け入れられている (タクシーの分担率 MaaS利用者2.4%⇔ヘルシンキ市民1%)⑤MaaS利用者はシェアサイクルの利用距離が短い (シェアサイクル平均利用距離 MaaS利用者1.9km ⇔ ヘルシンキ市民2.1km)⑥MaaS利用者と平均的なヘルシンキ市民のトリップ数はほぼ同じ (1日当たりのトリップ数 3.4回)⑦公共交通がMaaSのバックボーン (Whimでの移動のうち、95%が公共交通)⑧MaaSは公共交通が発達している地域で拡大する (68%のWhimでの移動は公共交通が発達した地域で行われた)⑨新しい交通手段が38%のマイカーでの移動を代替した (電動自転車等が好まれている)⑩MaaS利用者はルールを守る⑪レンタカーはMaaS利用者のトリップの一部となっている (まだレンタカーでのトリップは少ないが、合計で900トリップ/日)トリップ回数比率トリップ回数比率公共交通2.1573.1%1.647.6%タクシー0.072.4%0.031.0%自動車0.23.4%0.27.3%自転車+徒歩120.4%1.443.6%合計3.43.3Whim利用者平均的なヘルシンキ市民交通手段
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