29 由することが想定されるため、公共交通利用頻度の増加に伴い、中心市街地への立ち寄り・買い物・飲食等の機会が増える可能性があり、中心市街地の活性化に寄与する可能性がある。また、4-2で提示したいずれかのサービスを「とても利用したい」「やや利用したい」と回答した339名について、MaaS利用した場合に外出機会が増えるかを図 5-18に示す。「外出機会が増える」という回答が28.6%であり、中心市街地が目的にとなった場合に中心市街地の活性化につながる可能性がある。なお、「外出機会が減る」という回答も11.8%あるが、これは従来自動車で移動していた層がMaaSに移行することに伴い、外出機会が減ると回答していることなどが影響しているものと推察される。 図 5-17 公共交通利用頻度 図 5-18 MaaS利用の場合の外出機会 14%8%13%4%22%21%30%41%21%26%0%20%40%60%80%100%MaaS導入の場合(n=643)現状(n=643)週3日以上週1,2日程度月数日程度年に数日以下まったく利用しない
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