交通データの情報収集と活用可能性に関する研究
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図 5-1 渋滞交差点の位置図 評価概要 (2) 本研究では、JARTICデータが入手できず実態調査を実施している渋滞交差点などにおいて、貨物車プローブの活用可能性を明らかにするため、①実態調査を想定した「ある特定日」における渋滞交差点の走行実績の集計、②貨物車プローブを活用した渋滞評価の検証を行う。 入手している貨物車プローブは、「貨物車が走行した実績」であるため、過去にJARTICデータを活用して渋滞状況を評価した結果3)4)に基づいた検証を行うこととなる。また、豊田市では、渋滞状況や都心までの30分圏域を明らかにするための実態調査の実施日を『10月の第三木曜日』と設定している。そこで、2014年10月23日(木)を対象として、①貨物車プローブの集計ならびに、②JARTICデータに基づく検証を行う。 【参考文献】 3)豊田市;交通需要マネジメント関連施策業務委託報告書,平成27年3月 4)豊田市;平成26年度道路渋滞状況調査委託報告書,平成27年3月 69

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