交通データの情報収集と活用可能性に関する研究

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G-BOOK 3－1. 緒元表 （1） サービス名 G-BOOK プローブコミュニケーション交通情報 事業主体 トヨタメディアサービス株式会社 収集目的 VICS情報ではカバーできなかった道路の渋滞情報を加えた高精度な 最適ルート案内 収集対象 G-BOOK mX ナビ登録台数150万台（2012.6） 収集量 非公開 収集項目 車載器情報、時刻、緯度・経度、道路種別、道路リンク、渋滞度 方位、速度 収集方法 携帯電話網によるオンライン収集 収集機器 G-BOOK mx（携帯電話接続） G-BOOK mxPro（DCM) Data Communication Module：テレマックスサービス専用に開発された車載タイプの通信モジュール 収集頻度 8分～10分周期（通信方法により異なる） データ精度 10ｍ単位 利用料金 G-BOOK mx：基本料金無料、通信料お客様負担 G-BOOK mxPro：初年度無料、2年目以降12,000円/年 備考・その他 （出典：国土交通省国土技術政策総合研究所：プローブデータに関する日米共同研究 評価報告書，国総研資料第820号，P35，平成27年1月） サービス内容 （2） G-bookは、①自治体や企業向けサービス「ビッグデータ交通情報サービス」、②スマートフォン向けサービス新「smart G-book」のサービスが2013年6月から開始された。 トヨタ自動車㈱のホームページで紹介されているサービス概要を図 3-1～図 3-4に示す。 「ビッグデータ交通情報サービス」は、通れた道マップ・交通量マップ・ABS等作動地点マップなどのサービスが月額基本料金20万円より購入可能である。 5