交通データの情報収集と活用可能性に関する研究
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交通実態や流動を把握可能なデータ 3-8.Navi time (1)ナビタイムジャパンは、自社で保有する「走行実績(プローブ)」や「検索実績」などの移動に関するビッグデータを活用し、道路交通分析や移動需要予測などのコンサルティング事業を開始した。サービス概要を図 3-22~図 3-31に示す。 サービス名 全国版 移動ビッグデータ公開サイト 事業主体 ナビタイムジャパン 収集目的 携帯カーナビプローブデータや経路検索条件データなどの交通ビッグデータを用いた交通・観光分析 収集対象 携帯カーナビプローブデータ 収集量 月間5,670万km(2014年8月延べ走行距離) 収集項目 自社携帯カーナビデータ、約1秒間隔のGPSデータ 収集方法 携帯電話 収集機器 携帯電話 収集頻度 アプリケーションを起動し、現在地を特委している時のみ記録 データ精度 1秒~6秒間隔(アプリケーションのバージョンによって異なる。2014年10月に記録されたデータの89.8%は1秒間隔) 利用料金 備考・その他 (~ナビタイムの交差点分析プローブデータ~都道府県別サンプル集~を参考に著者が作成) 33

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