中山間地域における高齢者モビリティ調査
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8.まとめと今後の課題 8-1. 日常生活・移動手段の実態 本研究により明らかとなった対象地区(旭地区・小原地区・石野地区)の日常生活および移動手段の実態を以下に整理する。 • 食料品などの買物 • 外出する頻度は、53%が週1~2日である。 • 移動交通手段は76%が自家用車であり、地区別にみても同様の傾向である。 • また、女性のひとり暮らし高齢者、子供などとの同居世帯においても女性がバスを利用して買物に外出する傾向にある。 • 買物に出かける時間帯は、午前中(~12時)が60%である。 • 買物で外出していない方の約70%は同居家族が買物をしており。残りの10%は自給自足、5%は宅配サービスや配食サービスを利用している。 • 通院 • 定期的に通院している方が全体で70%、病気やケガの時だけ通院している方が18.3%である。 • 通院時の移動手段は、64%が自家用車であり、地区別での差もみられない。 • 80歳以上のひとり暮らしの女性、75歳以上の子供などとの同居世帯にお住まいの女性がバスを利用して買物に外出する傾向にある。 • 通院時間帯は、午前中(~12時)が80%である。 • 仕事 • 全体の47.2%が仕事をしている。地区別にみると、旭地区53.0%、小原地区46.1%、石野地区42.5%である。 • 概ね5割が農業であり、旭地区と小原地区についてはその割合が若干高い。 • 運動 • 全体の44.2%が運動をしており、最も多い運動の種類はウォーキングである。 • その他、グランドゴルフ、マレットゴルフ、体操などを行っている高齢者も多い。 • 趣味娯楽 • 全体の約30%の方が趣味娯楽活動を実施しており、その活動の種類は多種多様である。 92

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