中山間地域における高齢者モビリティ調査
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7-3. 電気自動車について 中山間地域ではガソリンスタンドが少なく、給油するにも不便が生じている可能性があるため、電気自動車の魅力度を「非常に感じる」~「全く感じない」の4段階で伺った。全体では「非常に感じる」が18.5%、「まあ感じる」が38.1%であり、電気自動車に魅力を感じている割合が50%以上である。 地区別では、石野地区と比較して、旭地区・小原地区において魅力度が高い傾向にある。 1204341362478689722036375654512141933107160%20%40%60%80%100%総計旭小原石野非常に感じるまあ感じるあまり感じない全く感じない未回答 図 7-3 電気自動車の魅力 つづいて、豊田市都心部で実施している端末交通シェアリングの実証実験で使用しているコムス(トヨタ車体製)について受容性を調査するため、コムスの要件と写真(以下)を調査票に提示し、所有やシェアリングに関する意識を伺った。 所有(乗り換えやセカンドカーとして購入)への意向は9.1%、レンタルの意向は25.8%、購入もレンタルもしないと回答した割合は47.5%である。また、事前に設定した10個の要因をもとにコムスのイメージを複数回答可として伺った結果、プラスのイメージとしては「経済的」、「便利」、「安全」、マイナスのイメージとして「サイズが小さい」、「危険」、「不便」の回答数が多い。調査票に提示した満充電の費用や最高速度、コンパクトなサイズに対するプラスイメージがある一方で、コンパクトなゆえにサイズの小ささ、危険などのマイナスイメージもみられた。 ・1台 約80万円 ・満充電(約151円)で50km走行可能 ・時速60km/h以下(車道走行・要自動車免許) 写真;ハーモライドHP、豊田車体HP 86
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