中山間地域における高齢者モビリティ調査
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7.今後のモビリティに関する意識と分析 7-1. 運転のやめ時への意識 現在運転している方に、自動車の運転が続けられると思う年齢(運転できると思う年齢)、運転のやめ時を考えたことがあるか否かを伺った。本調査では回答者の年齢を5歳階級で調査しているため、階級別に運転できると思う平均年齢を算出した結果を表 7-1、運転のやめ時を考えたことがあるか否かの集計結果を図 7-1に示す。 本調査で最も若い年齢層の65~69歳では、運転できると思う平均年齢が80歳であり、70~74歳代まで含めた前期高齢者は概ね80歳まで運転できると考えている。標準偏差をみると階級別にバラつきの度合いが異なるが、年齢階級の高まりと同様に運転できると思う年齢が増加している傾向が読み取れる。 運転のやめ時を考えたことがある割合は概ね30%程度であり、年齢階級が高くなるにつれて運転のやめ時を考えたことがある割合が高くなっている。 表 7-1 年齢階級別の運転できると思う平均年齢と標準偏差 年齢階級 サンプル数 運転できる平均年齢 標準偏差 65~69歳 163 80 4.9 70~74歳 157 81 3.5 75~79歳 127 84 5.1 80~84歳 96 86 3.8 85~89歳 44 90 3.3 90歳以上 4 94 1.3 1855966603937384621342914514713713012494542222586112410540%20%40%60%80%100%総計旭小原石野65~69歳70~74歳75~79歳80~84歳85~89歳90歳以上地区別年齢階級別考えたことがある考えたことがない未回答 図 7-1 運転やめ時の考え 81

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