中山間地域における高齢者モビリティ調査

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5－2. 通院 通院状況について、定期的に通院しているか否かを問うたところ、定期的に通院している方が全体で70％、病気やケガの時だけ通院している方が18.3％である。本調査では定期的に通院している理由（病状）まで詳細に把握していないが、何かしらの治療を受けに通院している方が多い。 63421720121616349605422868702630140%20%40%60%80%100%総計旭小原石野定期的に通院病気やケガの時だけ通院その他未回答 図 5-8 回答者の通院状況 通院時の移動手段は、64％が自家用車であり、地区別での差もみられない。自家用車以外の移動手段としては、バスを利用している割合が高い。 バスを利用して通院していると回答した57名の性別・年齢・世帯個性を図 5-10に整理する。 性別では女性[84.2％]、年齢では80～84歳[43.9％]、世帯構成では子供などとの同居世帯[56.1％]の割合が高い。各項目のクロス表を表 5-2に整理しているが、80歳以上のひとり暮らしの女性、75歳以上の子供などとの同居世帯にお住まいの女性がバスを利用して買物に外出する傾向にある。また買物外出時のバス利用者と比較して年齢層が高くなっている。通院時間帯は、午前中（～12時）が80%である。 566193191182146444161861234510555723122218693672429140%20%40%60%80%100%総計旭小原石野自家用車を自ら運転家族の送迎近所の方の送迎自転車バイク・原付徒歩バスその他未回答 図 5-9 通院時の移動手段 61