調査・研究

調査・研究

当研究所では、目まぐるしく変化する社会的背景を踏まえ、社会からの要請に応えるべく活発な研究活動を推進し、研究成果を地方都市の課題解決や交通まちづくりに繋げていきます。
取り扱う研究としては、すべての人々の社会活動を支えるまちと交通の実現に向けた「まちと暮らしを支える交通」と、すべての人々の安全を支える交通の実現に向けた「交通の安全・安心」の2つの研究領域を対象とします。
また、実践的な研究を推進するために、特に重要と考える視点は、「地域を支える交通の実現」、「誰1人亡くならない交通の実現」、「山村共生をつくる交通の実現」など10方針として2つの研究領域に掲げています。
これらの「研究領域」「方針」に基づき実践的な研究を積み重ね、サスティナブルなモビリティ社会の実現を目指します。

活動・実績一覧

  • 2022
  • 2021
  • 2020
  • 2019
  • 2018
  • 2017
  • 2016
  • 2015
  • 2014
  • 2013
  • 2012
  • 2011
  • 2010
タイトル
自主研究報告者/受託研究委託者

歩行者優先意識の定着促進に資する地域活動方策

山崎基浩

高齢運転者を対象とした経路探索 アルゴリズムの開発

楊甲

利用者の個人差を考慮した高齢者のMaaSに対する利用意向に関する調査研究

楊甲

コロナ禍が豊田市の都市交通に与える影響のモニタリング

三村泰広、山崎基浩、穆蕊、高桑俊康

豊田市駅前大型商業施設の開業による回遊行動への 影響に関する研究

加藤秀樹、大澤脩司

高齢ドライバーの人間特性と運転行動を考慮した危険事象の推定

山岸未沙子

これからの「生活道路」空間マネジメントに関する研究

三村泰広

歩車分離信号の効果に関する研究

穆蕊

歩行者優先意識の定着促進 に資する地域活動方策

山崎基浩

駅前大型店舗閉店に伴う 豊田市中心部の流動変化の把握

加藤秀樹

空間構造と利⽤者⼼理を踏まえた安全・安⼼な ⾃転⾞通⾏空間整備⽅策に関する研究

三村泰広

高齢運転者を対象としたテレマティクス自動車保険の社会受容性に関する実証的研究

楊甲

地⽅都市におけるこれからの「みち」の在り⽅に関する基礎的研究

三村泰広

リアルタイム情報に基づく平面交差点 信号制御システム最適化に関する研究

穆蕊

地方都市での MaaS導入が 高齢者に与える価値の多角的評価

鈴木雄

コロナ禍が豊⽥市の都市交通に与える影響のモニタリング

三村泰広

地域連携による高齢者MMの可能性検討~前期高齢者を対象とした地域連携MM~

山崎基浩

重度障がい者の外出を伴う余暇活動の企画・実行プロセスと交通配慮事項に関する研究

三村泰広

豊田市の公共交通乗り放題体験に伴う交通行動の変化に関する研究

石井真

過疎地域におけるコミュニティ交通の持続可能性に対する意識と取り組み

西堀 泰英

高齢者に対する施策の実施が健康寿命に及ぼす影響に関する研究

鈴木雄

コロナ時代の豊田の暮らしと交通

三村泰広

リアルタイム情報に基づく平面交差点信号制御システム最適化に関する研究

穆蕊

自転車通行空間利用率向上に向けた新たなアプローチの試みと地域への展開

三村泰広・坪井志朗

都市構造別にみる市街地内低未利用地の活用方法について

坪井志朗

豊田市都心の長期と短期の両面によるまちづくり活動の評価

西堀 泰英

交通事故オープンデータの活用に向けた地理情報システムにおける可視化・解析ツールの開発

楊甲

高齢者の「終活」MMツールの考察

山崎基浩

高齢者の財務的効率と生きがいを考慮した交通社会基盤変化の評価

三村泰広

豊田市における自動運転関連技術の社会実装を支援する基礎的研究

西堀泰英

電気自動車シェアリングの利用意識に影響を及ぼす要因分析

楊甲

豊田市におけるMaaS導入可能性に関する研究

石井真

バスプローブデータを用いた豊田市の道路渋滞分析に関する研究

楊甲

自転車の通行空間整備過渡期における道路政策のあり方に関する研究

坪井志朗

人口構成と交通動向を考慮した将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発に関する研究

坪井志朗

豊田市都心における来訪者の回遊状況評価手法の開発

西堀泰英

農地転用動向によるスプロール地域の分析と評価に関する研究

坪井志朗

リアルタイム情報に基づく平面交差点信号制御システム最適化に関する研究

穆蕊

空間認知特性に着眼した高齢運転者が加害者となる出会い頭事故対策に関する応用的研究

三村泰広

高齢運転者を対象とした後付け型ADASの多様な効果に関する研究

西堀泰英

ヒヤリ体験調査の実施と活用に関する研究

加藤秀樹

次世代自動車(電動車両)の災害活用に関する研究

加藤秀樹

豊田市の高齢運転者の事故特徴を踏まえた事故対策に関する検討

楊甲

多様な地域を抱える地⽅都市における ⾃動運転導⼊のロードマップ提案

⻄堀 泰英

豊田市におけるバス機能を考慮した 新たなバス評価指標の提案

福本雅之

地区内道路の課題に関する基礎研究 ~ 歩行者保護に資する対策の検討 ~

山崎 基浩

地域バスを対象とした効果的なバス利⽤促進⼿法に関する研究

福本 雅之

次世代自動車のCO2 排出量算定における ビッグデータの活用に関する検討~ 車検証データに基づく自動車走行距離の推計 ~

加藤 秀樹

豊⽥市都⼼の課題を⼈の活動と意識から考える研究

⻄堀 泰英

人口構成と交通動向を考慮した 将来都市構造可視化シミュレーョンツールの開発に関する研究

坪井 志朗

都市機能集約と人口変動を考慮したアクセシビリティの観点からの都市構造評価

嚴先鏞

⾼齢運転者を対象とした後付け型ADASの多様な効果に関する研究

⻄堀 泰英

交通安全に係るビッグデータを活用するためのデータプラットフォーム構築の試み

楊甲

交通事故数予測モデルを踏まえた愛知県「三位一体」対策の提言

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金

無信号横断歩道での安全に 関する基礎研究 ~歩行者保護に資するソフト施策の視点から~

山崎基浩

⽴地適正化を⾒据えた豊⽥市の ⼈⼝動態に関する基礎的調査研究

⻄堀 泰英

中国の都市における交通まちづくりの現状と将来に向けての動向 に関する調査

安藤良輔、楊甲

豊田市におけるタクシーを活用した外出支援策に関する研究

福本雅之、加藤秀樹、西堀泰英

多様なモビリティの共存による 低炭素交通の実現 ~自動車CO2 排出量算定の改善に関する研究 ~

加藤 秀樹

⾃動運転普及がもたらす都市交通への影響研究

⻄堀泰英

車両挙動を考慮した生活道路における高齢 運転者への助言型ISA 効果検証

楊 甲

立ち乗り型パーソナルモビリティの普及促進に向けた計画策定等業務委託

加藤秀樹/豊田市

平成28年度路面公共交通システム導入検討業務委託

西堀泰英/名古屋市

平成28年度 豊田市公共交通評価業務委託

福本雅之/豊田市

刈谷地区移動効率化ソリューション検討支援業務

樋口恵一/一般社団法人 中部経済連合会

(A)豊田エコ交通出前教室業務委託 (B)交通需要マネジメント関連施策業務委託

加藤透/豊田市

平成28年度猿投台地域予算提案事業 猿投台地区交通安全対策調査

西堀泰英/豊田市

(仮)歩行者通行空間整備計画作成業務委託

福本雅之/豊田市

平成28年とよたの交通事故作成委託

加藤透/豊田市交通安全市民会議

平成28年度豊田市交通事故データ調査委託

加藤透/豊田市

豊田市における貨物車の走行実態に関する基礎的研究(自主研究)

樋口恵一

豊田市TDM施策を評価する簡便な指標の研究

加藤透

乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究

福本雅之

日報データによるタクシー利用特性に関する研究

福本雅之

多様なモビリティ共存による低炭素交通の実現 ~ 次世代自動車の普及施策とその効果に関する検討 ~

加藤 秀樹

自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査

西堀 泰英

市街地での規制速度遵守を促す環境整備に関する研究

山崎基浩

高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究(自主研究A)

樋口恵一

高齢運転者の法令違反特性及び防止対策に関する考察

楊甲

県の特性を考慮した超高齢社会における交通安全対策に関する研究

西堀 泰英

助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証

山崎基浩

高齢者のおでかけによるQOLの変化と中山間地域のまちづくり方策に関する研究

福本雅之・樋口恵一

交通データの情報収集と活用可能性に関する研究

樋口恵一

シームレスな移動を支援する極小パーソナルモビリティに関する研究

加藤 秀樹

豊田市でPHVを導入するメリットに関する実証的研究

楊甲

中山間地域における高齢者モビリティ調査

樋口恵一

走行実態に基づいたスマートドライブの提案に関する研究

加藤秀樹

公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究

福本雅之

交通事故の予防対策地点抽出に向けた研究

加藤秀樹

安全・円滑な自転車走行空間の実現に向けた総合研究

山崎基浩

ゾーン30の選定方法に関する研究

三村泰広

ICTを活用した速度提示に関する社会実験(2)

山崎基浩

ICTを活用した速度提示に関する社会実験 (1)

三村泰広

中山間地域における高齢者モビリティ調査

樋口恵一

走行実態に基づいたスマートドライブの提案に関する研究

加藤秀樹

公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究

福本雅之

スマートハウスを生かしたエネルギーマネジメントに関する基礎調査

加藤秀樹

道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用

樋口恵一

通勤における自転車利用促進に関する研究

三村泰広

生活道路の安全性評価~交通事故・犯罪の発生件数に着目して~

樋口恵一

生活道路におけるISAに関する研究 (1-2)高齢運転者に与える車内助言型ISAの長期効果の計測

小野剛史

生活道路におけるISAに関する研究 (1-1)生活道路における電光掲示板による速度提示の効果計測

三村泰広

周辺土地利用と生活道路の理想性能を考慮した面的速度抑制対策箇所の選定方法に関する研究

三村泰広

交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する研究

福本雅之

速度マネージメントに着目したエコドライブ普及施策の評価に関する研究

加藤秀樹

道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用

三村泰広

道路利用者からの情報による渋滞状況把握手法に関する研究

柵木明夫

面的速度マネジメントの実現に関する総合研究

三村泰広

自転車利用時の交通安全に関する研究

研究分野

交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する基礎的検討

加藤秀樹

おいでんバス・地域バスの効率性分析

樋口恵一

面的速度マネジメントの導入効果に関する研究

三村泰広

鉄道(レールバス)廃線前後の行動・意識の変化

國定精豪

地域公共交通に関する研究②

山﨑基浩

地域公共交通に関する研究①

加知範康

障がい者の移動に関する研究

安藤良輔

環境・経済・社会による都市構造評価の枠組みと 豊田市を対象とした試算

加知範康

プローブデータを用いた交通安全評価に関する研究

加藤秀樹

通勤における自転車の利用のあり方に関する研究

樋口恵一

豊田市の都市構造と交通システムの再検討に関する調査研究

安藤良輔

地方都市における企業TDMMMに関する研究

西堀泰英

速度マネジメントの実現に向けた研究

三村泰広

車両挙動および運転者意識分析に基づく公用車の安全走行に関する研究~ごみ収集車に着目して~

三村泰広

自治体バスの運賃以外の収入に関する調査研究

三村泰広

行動実態データに基づく障がい者のアクセシビリティ向上方策に関する研究

河合正吉

公共交通利用促進モデル事業「駅から自転車」実施報告書

國定精豪

交通イノベーション・産業イノベーションの実現化に向けての基礎調査

西堀泰英

現行法制度下における地域公共交通確保施策のあり方に関する研究

山﨑基浩

サービス享受度からみた公共交通の評価構造に関する研究

三村泰広

   

研究部長

山崎 基浩 Motohiro Yamazaki

学位・資格/博士(工学)、技術士(建設部門:都市及び地方計画)

専門研究分野

交通工学、交通計画、交通政策評価、モビリティ・マネジメント

これからの研究について

交通政策に関わる実務者の視点に立った研究に努めてきた。今後さらに一歩踏み込んで、具体的政策に直結する研究成果が求められている。加えて市民・利用者の視点を大事にしたい。例えばモビリティ・マネジメント。決して上から目線ではなく、自分が利用者であれば何が心に響くのか、真摯に分析・考察し政策へのアイディアを導き出す姿勢が肝要と考える。

近年の主要実績
  • ●成功するコミュニティバス(共著)、学芸出版社
  • ●土木計画学(共著)、オーム社
  • ●鉄道と地域発展(共著)、勁草書房

研究部 次長

三村 泰広 Yasuhiro Mimura
学位・資格/博士(工学)・技術士(建設部門:道路)  
専門研究分野
交通工学(交通安全・交通弱者対策等)  
これからの研究について

我が国は高齢化などの社会構造の大きな変化に直面しています。このような大きな「変化」は様々な形で私達の生活に影響を与えることが予想されています。このような荒波の「現場」の最前線で、理想と現実の妥協点を見出しながら、いかにして「前に」進むべきかの道標を示すことが、我々の最大の役割であり、その成果の導出に全力を尽くしたいと考えています。

 
近年の主要実績
  • ●三村 泰広、樋口 恵一、中村 陸、戸村 良、吉田 慎治、楊 甲、安藤 良輔、(2021)ヘッ ドマウントディスプレイを用いた高齢運転者の無信号交差点での空間認知に関する研究、交通工学論文集、7-2,A_68-A_77
  • ●Yasuhiro Mimura, Ryosuke Ando, Keiichi Higuchi, Jia Yang, (2020) Recognition on trigger condition of autonomous emergency braking system,Journal of Safety Research,72, 239- 247
  • ●三村 泰広、樋口 恵一、安藤 良輔、楊 甲、(2019)高齢運転者の運転能力と不安感の関係、土木学会論文集D3,75-5,p. I_1103-I_1112

主幹研究員

安藤 良輔 Ryosuke Ando
学位・資格/博士・技術士  
専門研究分野
交通計画、道路計画、都市と地方計画、ITS、公共事業評価、高齢者のモビリティ、交通イノベーション  
これからの研究について

自分に天井を張らず、時代の変化に相応した社会的需要にマッチし、学術性と工学的視点からみた有用性の双方に注視するTTRIのResearch Engineerらしく、実践的な研究テーマについて生涯現役で続けていきたい。

 
近年の主要実績
  • ●The impact of mandating a driving lesson for elderly drivers in Japan using count data models: Case study of Toyota City(共著), Accident Analysis & Prevention, Vol. 153, Article ID: 106015, 2021.
  • ●Deep Encoder-Decoder-NN: A Deep Learning-Based Autonomous Vehicle Trajectory Prediction and Correction Model(共著), Physica A: Statistical Mechanics and its Applications, Volume 593, Article No.: 126869. (Doi: 10.1016/j.physa.2022.126869) 2022.
  • ●Heterogeneity in the effectiveness of cooperative crossing collision prevention systems(共著), Transportation Research Part C, Vol. 87, pp. 1-10. 2018.
  • ●Rural migrant workers’ intentions to permanently reside in cities and future energy consumption preference in the changing context of urban China(共著), Transportation Research Part D, Vol. 52, Part B, pp. 600-618. 2017.
加藤 秀樹 Hideki Kato
学位・資格/博士(工学)、公害防止管理者(大気第1種)、 JSAEエンジニア((公社)自動車技術会)  
専門研究分野
交通安全対策(交通工学)、環境工学、自動車工学  
これからの研究について

本研究所の使命として交通施策に直結する研究成果が求められており、私は、これからも、交通課題の解決につながる実践的な研究を目指していきます。また、急速に発展する科学技術に広く関心を持ち課題解決への応用を模索すること、さらに、価値観の変化や課題の本質を独自の視点で捉えて考えることを重視しています。

 
近年の主要実績
  • ●タテシナ会議「児童分科会」の主管として活動
  • ●「豊田市ヒヤリハット体験マップ」を公開、他都市に展開
  • ●「地域タクシー」の提案と豊田市での導入支援
  • ●土木学会誌の編集委員として活動(2020年5月~2022年8月) 〔関連著書(共著)〕羽藤英二[監修]、村上亮、中居楓子、中島崇(土木学会編集委員会)[編集]、(2023)復興を描く、公益財団法人土木学会
  • ●WiFiパケットセンサによる人流分析、電動車両の災害活用、電動車両・エコドライブのCO2削減効果等 〔関連論文〕西堀 泰英, 加藤 秀樹(他3名)、(2022)Wi-Fiパケットセンサーデータを用いたコロナ禍における中心市街地の人々の活動分析、交通工学論文集、Vol.8, No.2、p. B_53-B_62
  • ●加藤秀樹(2021)停電災害における車載コンセントの活用実態に関する研究- 北海道胆振東部地震でのブラックアウトを事例として -、自動車技術会論文集、Vol.52、No.1、pp.203-207
  • ●石河 正寛, 加藤 秀樹(他5名)、(2022)自動車検査証の個別統計を用いた全国地域別乗用車CO2排出量の試算、交通工学論文集、Vol.8、No.5、p. 1-10
  • ●Hideki Kato(他4名), (2016) The eco-driving effect of electric vehicles compared to conventional gasoline vehicles, AIMS Energy, Vol.4, No.6, pp.804-816

研究員

新谷 英樹 Hideki Aratani
役職/主任研究員(トヨタ自動車(株)からの出向)
専門研究分野
在留外国人の交通安全事情
ひとこと
自動車運送業における運転手不足に特定技能ビザの新たな追加。日本国内で、外国人の運転手が増えることが予想されます。一方、1990年の入管法の改正により、豊田市などでは運転手として、既に活躍されている日系人の方は少なくありません。彼らのこれまでの経験(課題、苦労)を、これからの外国人運転手に生かすことはできないか、そんなことを考えています。
山岸 未沙子 Misako Yamagishi
役職/主席研究員
学位・資格/博士 (人間環境情報)
専門研究分野
交通心理学、加齢工学、運転行動分析
ひとこと
人々の安全・安心なモビリティを目指して、高齢ドライバーの特徴や運転状況に着目した研究に携わってきました。道路上の人や交通環境、交通手段などの様々な要素から、リスクや安全性の推定を試み、交通事故低減や地域の交通安全に資する研究に取り組んでゆきたいと考えています。
大澤 脩司 Shuji Osawa
役職/主任研究員
学位・資格/博士(工学)
専門研究分野
交通計画学、防災工学、観光周遊行動分析
ひとこと
安全・安心・快適なまちづくりを目指して、道路網の耐災害性の評価や災害時の食料備蓄、津波避難等をテーマとした研究に携わってきました。また、GPSや各種センサから取得されるデータを活用した観光周遊行動分析にも取り組んできました。これらの経験を活かし、持続可能なモビリティ社会の実現に資する研究に取り組みたいと考えています。
鈴木 渉 Wataru Suzuki
役職/研究員
学位・資格/博士(工学)
専門研究分野
都市交通計画、交通行動分析、公共交通
ひとこと
私はこれまで、人々の行動やまちの基盤となる交通について、人々の習慣性や多様性に着目した交通行動分析に取り組んできました。これまでの経験をベースとして、まちと暮らしを支える交通の実践的なテーマに幅広く取り組み、地方都市の課題解決や交通まちづくりに資する研究に取り組んでいきたいと考えています。
村上 滉一 Koichi Murakami
役職/研究員補
学位・資格/修士(工学)
専門研究分野
都市計画 交通工学(交通弱者・交通安全)
ひとこと
高齢者が暮らしやすいまちづくりに向けた研究活動を行ってきました。これからは、実践的な研究活動に積極的に取り組み、豊田市をはじめとした高齢化が進む都市の交通問題の改善に貢献できるよう頑張ります。

 
愛知工業大学
大同大学
名古屋産業大学
中部大学
名古屋市立大学
名城大学