調査・研究

調査・研究

 当研究所では、研究に対するニーズや社会的な重要度を踏まえて交通まちづくりの推進に資する実践的な研究を積み重ね、サステイナブルなモビリティ社会の実現に貢献しています。 研究テーマの設定にあたっては、超高齢社会、人口減少社会など考慮すべき社会背景を踏まえた上で、2つの「方向性」を定めています。交通が人々の社会活動を支えるという観点から「暮らしを支える交通」、持続可能な都市経営という観点から「都市空間を創出する交通」の2つです。

 これらの「方向性」は様々な「視点」を包摂しており、「暮らしを支える交通」は、公共的な交通サービス、居住地環境整備、過疎地域対策などが、「都市空間を創出する交通」は、都心環境整備、立地適正化、都市部の移動円滑化などがあります。「交通の安全・安心」は、いずれの方向性においても最重要課題として位置づけています。これらの「方向性」及び「視点」に基づいて具体的なテーマを設定し、研究に取り組んでいます。

活動・実績一覧

  • 2017
  • 2016
  • 2015
  • 2014
  • 2013
  • 2012
  • 2011
  • 2010
タイトル
自主研究報告者/受託研究委託者

交通事故数予測モデルを踏まえた愛知県「三位一体」対策の提言

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金

⾃動運転普及がもたらす都市交通への影響研究

⻄堀泰英

立ち乗り型パーソナルモビリティの普及促進に向けた計画策定等業務委託

加藤秀樹/豊田市

平成28年度路面公共交通システム導入検討業務委託

西堀泰英/名古屋市

平成28年度 豊田市公共交通評価業務委託

福本雅之/豊田市

刈谷地区移動効率化ソリューション検討支援業務

樋口恵一/一般社団法人 中部経済連合会

(A)豊田エコ交通出前教室業務委託 (B)交通需要マネジメント関連施策業務委託

加藤透/豊田市

平成28年度猿投台地域予算提案事業 猿投台地区交通安全対策調査

西堀泰英/豊田市

(仮)歩行者通行空間整備計画作成業務委託

福本雅之/豊田市

平成28年とよたの交通事故作成委託

加藤透/豊田市交通安全市民会議

平成28年度豊田市交通事故データ調査委託

加藤透/豊田市

豊田市における貨物車の走行実態に関する基礎的研究(自主研究)

樋口恵一

豊田市TDM施策を評価する簡便な指標の研究

加藤透

乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究

福本雅之

日報データによるタクシー利用特性に関する研究

福本雅之

多様なモビリティ共存による低炭素交通の実現 ~ 次世代自動車の普及施策とその効果に関する検討 ~

加藤 秀樹

自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査

西堀 泰英

市街地での規制速度遵守を促す環境整備に関する研究

山崎基浩

高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究(自主研究A)

樋口恵一

高齢運転者の法令違反特性及び防止対策に関する考察

楊甲

県の特性を考慮した超高齢社会における交通安全対策に関する研究

西堀 泰英

助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証

山崎基浩

高齢者のおでかけによるQOLの変化と中山間地域のまちづくり方策に関する研究

福本雅之・樋口恵一

交通データの情報収集と活用可能性に関する研究

樋口恵一

シームレスな移動を支援する極小パーソナルモビリティに関する研究

加藤 秀樹

豊田市でPHVを導入するメリットに関する実証的研究

楊甲

中山間地域における高齢者モビリティ調査

樋口恵一

走行実態に基づいたスマートドライブの提案に関する研究

加藤秀樹

公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究

福本雅之

交通事故の予防対策地点抽出に向けた研究

加藤秀樹

安全・円滑な自転車走行空間の実現に向けた総合研究

山崎基浩

ゾーン30の選定方法に関する研究

三村泰広

ICTを活用した速度提示に関する社会実験(2)

山崎基浩

ICTを活用した速度提示に関する社会実験 (1)

三村泰広

中山間地域における高齢者モビリティ調査

樋口恵一

走行実態に基づいたスマートドライブの提案に関する研究

加藤秀樹

公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究

福本雅之

スマートハウスを生かしたエネルギーマネジメントに関する基礎調査

加藤秀樹

道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用

樋口恵一

通勤における自転車利用促進に関する研究

三村泰広

生活道路の安全性評価~交通事故・犯罪の発生件数に着目して~

樋口恵一

生活道路におけるISAに関する研究 (1-2)高齢運転者に与える車内助言型ISAの長期効果の計測

小野剛史

生活道路におけるISAに関する研究 (1-1)生活道路における電光掲示板による速度提示の効果計測

三村泰広

周辺土地利用と生活道路の理想性能を考慮した面的速度抑制対策箇所の選定方法に関する研究

三村泰広

交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する研究

福本雅之

速度マネージメントに着目したエコドライブ普及施策の評価に関する研究

加藤秀樹

道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用

三村泰広

道路利用者からの情報による渋滞状況把握手法に関する研究

柵木明夫

面的速度マネジメントの実現に関する総合研究

三村泰広

自転車利用時の交通安全に関する研究

研究分野

交通事故の予防対策地点を効率的に抽出する手法に関する基礎的検討

加藤秀樹

おいでんバス・地域バスの効率性分析

樋口恵一

面的速度マネジメントの導入効果に関する研究

三村泰広

鉄道(レールバス)廃線前後の行動・意識の変化

國定精豪

地域公共交通に関する研究②

山﨑基浩

地域公共交通に関する研究①

加知範康

障がい者の移動に関する研究

安藤良輔

環境・経済・社会による都市構造評価の枠組みと 豊田市を対象とした試算

加知範康

プローブデータを用いた交通安全評価に関する研究

加藤秀樹

通勤における自転車の利用のあり方に関する研究

樋口恵一

豊田市の都市構造と交通システムの再検討に関する調査研究

安藤良輔

地方都市における企業TDMMMに関する研究

西堀泰英

速度マネジメントの実現に向けた研究

三村泰広

車両挙動および運転者意識分析に基づく公用車の安全走行に関する研究~ごみ収集車に着目して~

三村泰広

自治体バスの運賃以外の収入に関する調査研究

三村泰広

行動実態データに基づく障がい者のアクセシビリティ向上方策に関する研究

河合正吉

公共交通利用促進モデル事業「駅から自転車」実施報告書

國定精豪

交通イノベーション・産業イノベーションの実現化に向けての基礎調査

西堀泰英

現行法制度下における地域公共交通確保施策のあり方に関する研究

山﨑基浩

サービス享受度からみた公共交通の評価構造に関する研究

三村泰広

   

研究部長

安藤 良輔 Ryosuke Ando

学位・資格/博士・技術士

専門研究分野

交通計画、道路計画、都市と地方計画、ITS、公共事業評価、高齢者のモビリティ、交通イノベーション

これからの研究について

部長として最大限に後輩の成長に気を配る一方、自分に天井を張らず、時代の変化に相応した社会的需要にマッチし、学術性と工学的視点からみた有用性の双方に注視するTTRIのResearch Engineerらしく、実践的な研究テーマについて生涯現役で続けていきたい。

近年の主要実績
  • ●Data analysis on traffic accident and urban crime: A case study in Toyota City(共著), International Journal of Transportation Science and Technology, Doi: 10.1016/j.ijtst.2018.01.002, 2018.
  • ●Heterogeneity in the effectiveness of cooperative crossing collision prevention systems(共著), Transportation Research Part C, 87, 1-10. 2018.
  • ●Rural migrant workers’ intentions to permanently reside in cities and future energy consumption preference in the changing context of urban China(共著), Transportation Research Part D, Vol. 52, Part B, 600-618. 2017.
  • ● Effect of Car Driving on Quality of Life for Aged People、IEEE第1回スマートシティに関する国際会議にて唯一のBest Paper受賞者。2015.
  • ● Intelligent Speed Adaptationが高齢運転者の走行挙動と心的負荷に与える影響(共著)、ITSジャパン第12回ITSシンポジウム2014受賞論文.

研究部 次長

山崎 基浩 Motohiro Yamazaki
学位・資格/博士(工学)、技術士(建設部門:都市及び地方計画)  
専門研究分野
交通工学、交通計画、交通政策評価、モビリティ・マネジメント  
これからの研究について

交通政策に関わる実務者の視点に立った研究に努めてきた。今後さらに一歩踏み込んで、具体的政策に直結する研究成果が求められている。加えて市民・利用者の視点を大事にしたい。例えばモビリティ・マネジメント。決して上から目線ではなく、自分が利用者であれば何が心に響くのか、真摯に分析・考察し政策へのアイディアを導き出す姿勢が肝要と考える。

 
近年の主要実績
  • ●成功するコミュニティバス(共著)、学芸出版社
  • ●土木計画学(共著)、オーム社
  • ●鉄道と地域発展(共著)、勁草書房
 

研究員

西堀泰英 Yasuhide Nishihori
役職/主席研究員
学位・資格/修士(工学)・技術士(総合技術管理部門:建設-道路、建設部門:都市計画及び地方計画)
専門研究分野
交通計画、都市計画、まちづくり、公共空間、事業評価、自動運転
ひとこと
今話題の自動運転について、主にまちづくりの観点から研究しています。自動車は私たちが住むまちを大きく変えました。自動運転もまちを変えていく可能性があります。自動運転が実現したまちが私たちの暮らしにとってより良いものにするために必要なことを、研究を通じて提案していきたいと考えています。
福本 雅之 Masayuki Fukumoto
役職/主席研究員
学位・資格/博士(環境学)・運行管理者(旅客)
専門研究分野
博士(環境学)・運行管理者(旅客)
ひとこと
地域の実情に応じた公共交通サービスを提供するために、自治体行政や事業者に求められる役割について研究していきたいと考えています。
楊 甲 YANG Jia
役職/主任研究員
学位・資格/学位:博士(工学) 資格:ソフトウェア設計エンジニア
専門研究分野
交通計画学、交通経済学、交通情報工学
ひとこと
現在、大きな社会問題となっている高齢運転者による事故を低減するため、その対策を検討することが求められています。そこで、交通事故、ヒヤリハットなどの様々な交通安全に係るビッグデータを蓄積・活用し、高齢運転者による事故が低減できるような研究に取組んでいます。
加藤 秀樹 Hideki Kato
役職/主席研究員
学位・資格/博士(工学) 公害防止管理者(大気第1種) JSAEエンジニア((公社)自動車技術会)
専門研究分野
環境工学、自動車工学、交通工学
ひとこと
低炭素型交通の実現から持続可能な地域の移動手段確保まで、広い分野の様々な課題について研究しています。豊田市をフィールドに、他の地域でも参考となる実践的な研究を目指しています。
三村泰広 Yasuhiro Mimura
役職/主席研究員
学位・資格/博士(工学)・技術士(建設部門:道路)
専門研究分野
交通工学(交通安全・交通弱者対策等)
ひとこと
我が国は高齢化などの社会構造の大きな変化に直面しています。このような大きな「変化」は様々な形で私達の生活に影響を与えることが予想されています。このような荒波の「現場」の最前線で、理想と現実の妥協点を見出しながら、いかにして「前に」進むべきかの道標を示すことが、我々の最大の役割であると考え、日々努力をしていくべきと考えています。
石井 真 Makoto Ishii
役職/主任研究員
専門研究分野
交通円滑化、交通安全
ひとこと
豊田市の通勤時間帯の渋滞や交通事故といった交通上の課題を少しでも緩和する提言をしたいと考えています。また、自動運転・電気自動車・シェアリングの普及などの環境変化を踏まえ、今後の都市交通をより便利にする研究にも取り組んでいきたいと思います。
坪井 志朗 Shiro Tsuboi
役職/研究員
学位・資格/博士(工学)
専門研究分野
都市計画、まちづくり、土地利用
ひとこと
将来像イメージのシミュレーションや都市構造分析などを中心に研究しています。都市構造の郊外化、中心市街地の空洞化の対策になり、都市全体の活性化に貢献できる成果を出していきたいと考えています。
嚴 先鏞 EOM Sunyong
役職/研究員
学位・資格/学位:博士(工学)  資格:都市計画技士(韓国)
専門研究分野
都市計画、都市解析、土地利用、地理情報
ひとこと
近年、都市計画が直面している様々の都市問題に対応するため、持続可能な都市構造として土地利用と交通計画の円滑な連携が求められています。その際に、我々が住んでいる都市を客観的に理解・診断して都市計画の立案における基礎を作ることが都市のアナリストとしての役割であると考え、土地利用と交通計画の両方の観点からの研究に取組んでいます。

 
愛知工業大学
大同大学
名古屋産業大学
中部大学
名古屋市立大学
名城大学