朝日新聞デジタルに市原市ヒヤリハットマップの記事が掲載されました【メディア公開情報】
朝日新聞デジタルに市原市ヒヤリハットマップの記事が掲載されました【メディア公開情報】
高岡春のファン祭り(子供祭り)に参加しました!
高岡春のファン祭り(子供祭り)に参加しました!
「交通安全ひろば」がOPENします!
「交通安全ひろば」がOPENします!
愛知県の交通事故オンラインマップが社内教育に活用されました
愛知県の交通事故オンラインマップが社内教育に活用されました。
アジア交通学会国際会議の論文最高賞を受賞
名古屋大学との共同研究の成果がアジア交通学会国際会議の論文最高賞を受賞しました。
中国清華大学の調査団の受け入れについて
清華大学(Tsinghua Univ.)行健書院のご一行(写真)をお迎えしました。
令和5年度研究成果報告会を実施しました
当研究所の研究員が、日頃の研究成果を報告しました。
安藤研究部長が招待講演を行いました
安藤研究部長が招待講演を行いました
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
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2024/06/13
朝日新聞デジタルに市原市ヒヤリハットマップの記事が掲載されました【メディア公開情報】
朝日新聞デジタルに、研究所が携わった市原市ヒヤリハットマップの記事が掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/ASS6D4PPGS6DUDCB00TM.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
・市原市版ヒヤリハットマップのページはこちら(市原市ホームページ)
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=6622158377b1bf4205140f59
・市原市プレスリリース
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2024/05/24
高岡春のファン祭り(子供祭り)に参加しました!
5月18日(土)に豊田市高岡コミュニティセンターで開催された地域イベント「高岡春のファン祭り」に出展者として参加しました。
◼️ テーマ 交通安全啓発
◼️ 内容 こども免許証発行・豊田市ヒヤリハット体験マップ
親子でご来場いただいた方を中心に多くの方にブースにお越しいただきました。
発行されたこども免許証を嬉しそうに受け取っていただいたほか、自宅や学校の近くにある危険な箇所について親子で話し合う姿や、熱心にマップを操作する姿が見られました。
当研究所では、今後も研究成果を広く市民の皆さまへお伝えする活動を実施してまいります。
■ 「豊田市ヒヤリハット体験マップ」とは
公益財団法人豊田都市交通研究所と株式会社マクロミルが、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金の支援を受けて、2022年に愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データの可視化を行ってWebマップ上に公開したものです。
本件は、「ジコゼロ大作戦」の一環として行った「ヒヤリ体験の収集と活用プロジェクト(プロジェクトリーダー:豊田都市交通研究所 主席研究員(当時) 加藤秀樹)」の取組みの成果です。
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2023/10/27
「交通安全ひろば」がOPENします!
豊田市でのラリージャパン開催をきっかけに、日ごろの交通安全について、
楽しく学び、考えるためのひろば「交通安全ひろば」がOPENします!
■とき
10月27日(金)~12月24日(日)午前10時~午後6時
■場所
T-FACE A館 6階 (若宮町1-57-1)
■内容
・メイン体験エリア(半月ごとに入れ替わります)
・こども免許証発行
・ぬりえでGO
(車を好きな色に塗って、自分の車を運転して交通ルールを覚えます)
・リフレクター作成体験
・うんこドリルオンラインクイズ
・ぴかっとわたるくん(ボタンを押すと光ります)
■主催
(一財)トヨタ・モビリティ基金
■協力
豊田市、あいおいニッセイ同和損害保険(株)、
トヨタ自動車(株)、ブリヂストンサイクル(株)、(公財)豊田都市交通研究所
この他にも、気軽に親子が楽しめるコンテンツが沢山あります!
ひろばで学んだり、体験をすると交通安全グッズがあたるガチャガチャやラリーゲームで遊べます♪
10月28日(土)15時ごろにシグナルちゃんが遊びに来るかも!?
フロアシートがとても可愛くて子どもも大人もワクワクするような空間となっています♪
皆様ぜひお越しください!!
詳しくはこちら↓↓↓から♪《交通安全ひろば公式サイト》
https://kotsuanzen-hiroba.com/
なお、「交通安全ひろば」は、主席研究員の加藤が主管を務める
(一財)トヨタ・モビリティ基金タテシナ会議「新しい児童への啓発分科会」が主催し、
研究所も開催に協力しています。
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2023/10/23
愛知県の交通事故オンラインマップが社内教育に活用されました
楊甲元主席研究員が作成した「愛知県の交通事故オンラインマップ」が、
株式会社ジェイテクト様の社内教育にご活用いただくことになりました。
【愛知県の交通事故オンラインマップ】
令和2年度の自主研究「交通事故オープンデータの活用に向けた地理情報システムにおける
可視化・解析ツールの開発」を通じて構築した、愛知県内の交通事故発生地点を確認することが
できるオンラインマップです。
交通事故オンラインマップ:http://www.safety-map.info/
【株式会社ジェイテクト様】
事業内容:ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売
従業員数:
連結:46,053人(2023年3月現在)
単独:11,412人(2023年3月現在)
https://www.jtekt.co.jp/
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2023/09/12
アジア交通学会国際会議の論文最高賞を受賞
当研究所と名古屋大学森川・山本・三輪研究室の共同研究として、電気自動車のシェアリングの利用意向に関する研究論文が、第15回アジア交通学会国際会議の論文最高賞(八十島義之助賞)を受賞しました。アジア交通学会とは、アジアの諸国における産官学の専門家が交通問題に関する議論、研究、人的交流を広く活性化させることを狙いとして、1994年に設立された学会です。アジア交通学会の国際会議は、アジア地域において、土木計画学に関するレベルが最も高い国際会議のひとつです。本研究の一部は令和4年度名古屋大学未来材料・システム研究所共同利用・共同研究の助成によって実施したものです。また、研究成果の一部は、研究論文筆頭著者の名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻の王越(WANG, Yue)氏が当研究所で行ったインターンシップによるものです。なお、本研究で用いたWEBアンケート調査データは当研究所の先行自主研究(令和元年度 電気自動車シェアリングの利用意識に影響を及ぼす要因分析)において、収集されたものです。
【発表論文】
Y. Wang, M.L. Jiang, T. Yamamoto, J. Yang, M. Yamazaki. Potentials and Obstacles of Promoting Electric Vehicle Sharing Services for Tourists in Japan’s Non-urban Destinations. Asian Transport Studies (in Press)
【論文概要】
本研究は、環境負荷の非常に少ないEV共同利用システムの利用意向に影響を及ぼす要因を明らかにし、観光地でのシステム導入促進に向けた方策を提案することを目的として実施しました。本研究から得られた成果を次に示します。まず、車依存、EVへの好み、費用対効果追求の潜在要因を考慮したハイブリッド選択モデルを用いて、地方部観光地への移動手段選択行動の影響要因を把握しました。次に、上記で提案・把握した潜在要因や利用者の個人差を考慮した混合ロジットモデルを用いて、地方部観光地における車両共同利用に関する車種(超小型EV、EV乗用車、ガソリン乗用車)選択行動への影響要因を把握しました。最後に、上記の分析結果を踏まえて、地方部観光地におけるEV共同利用システムの利用促進の方策を提案しました。具体的に、利用者を対象とした金銭的インセンティブプログラムの導入を通じた利用料金の引き下げ、地方部観光地への移動手段の転換などが挙げられます。
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2023/08/23
中国清華大学の調査団の受け入れについて
2023年8月22日、体温に近い酷暑の中、当研究所は中国のトップ大学である清華大学(Tsinghua Univ.)行健書院のご一行(写真)を迎えました。
中国の清華大学は、英教育専門誌THEによる世界大学ランキング2023ではアジア1位/世界16位(参考に、日本のトップ校の東京大学はアジア6位/世界39位)の大学です。書院は欧米大学のカレッジを模倣する組織で、行健書院は現在5つある書院のうちの一つです。
清華大学車両と運送学院の張剣波教授(写真:左2人目、2000年に東京大学で博士を取得された)が引率された行健書院の15名の学生を含む18人の調査団は、8月18日に来日して2週間の日程で、京都大学、名古屋大学、東京工業大学、早稲田大学、東京大学等日本の一流大学、京セラ、シャープ、IHI、日産等日本を代表する大企業、JAXA、東芝未来科学館等組織・施設を訪問して、日本の科学、技術、エンジニアリング等を調査しています。私(写真:左7人目)が清華大学の卒業生であることと世界のトヨタが立地する豊田市という地方都市という着眼点から、22日には豊田市に来て、当研究所で約2時間の交流を行ったほか、こちらが推奨したエコフルタウンの英語による見学ツアーおよびトヨタ会館の英語による見学ツアーに参加してきました。当研究所の紹介のほか、当研究所が取り組んでいる地方都市の都市と交通に関する様々な研究成果についても幅広く紹介でき、多岐にわたる交流ができました。
限られた時間の中で、中国語で直接交流できたことはより一層交流を深められたと張剣波教授から高く評価していただきました。
研究部・部長 安藤良輔
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2023/07/06
令和5年度研究成果報告会を実施しました
令和5年7月4日(火)に研究成果報告会を実施しました。
さて、今年度は、トヨタ・モビリティ基金の八木様による特別講演を始め、3人の研究員から研究成果の報告を行いました。また、各研究成果報告に対しコメンテーターの先生方からコメントを頂戴し、より内容を深めることができたと考えております。
これからも現状に満足することなく、サスティナブルなモビリティ社会の実現を目指して、世界に対し研究成果を発信できるよう尽力いたします。
【当日の様子】
■特別講演(トヨタ・モビリティ基金 八木健一氏)
■研究成果報告(穆研究員、山岸研究員)
■コメンテーター(森川教授、山岡教授)
【当日の資料はこちらです】
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2023/01/27
安藤研究部長が招待講演を行いました
当研究所の安藤良輔研究部長が招きを受けて講演を行いました。
講演題目:自動運転でまちづくりはどう変わるかを考える
会議名称:令和4年度土地区画整理講習会
開催日時:2023年1月26日13:30~16:10
開催場所:ウィンクあいち5階小ホール
本講習会は、愛知県土地区画整理組合連合会・公益財団法人愛知県都市整備協会が主催されるものです。二つの講演で構成されて、安藤研究部長が研究所の紹介を行った上、自動運転の定義、国内外の現状、社会やまちづくりにどのような影響をもたらすか等について講演を行いました。
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2022/12/21
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
先日公開された「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」について、ひまわりネットワークにて
紹介されました!
・ひまわりネットワーク「とよたNOW」
放送日時:12/19 18:30-
特集「ヒヤリハット体験マップ2022」
豊田市役所のホームページでも紹介されています!
https://www.city.toyota.aichi.jp/toyotanow/2000498.html
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」とは
URL: https://2022.hiyari-result.com/
公益財団法人豊田都市交通研究所(所在地:愛知県豊田市、理事長:太田稔彦 以下、豊田都市交通研究所)と、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(所在地:東京都文京区、理事長:豊田章男 以下、トヨタ・モビリティ基金)の支援を受け、愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データを可視化する「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」を公開しました。
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2022/12/08
豊田市ヒヤリハット体験マップ2022【メディア公開情報】
先日公開された「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」について、本日エフエムとよたにて
紹介されます!
・エフエムとよた電話インタビュー
「ホットニュースとよたイブニング」内の生電話インタビュー
取材日時:12/8 17:30-
放送日時:12/8 17:30-(生放送)
■「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」とは
URL: https://2022.hiyari-result.com/
公益財団法人豊田都市交通研究所(所在地:愛知県豊田市、理事長:太田稔彦 以下、豊田都市交通研究所)と、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(所在地:東京都文京区、理事長:豊田章男 以下、トヨタ・モビリティ基金)の支援を受け、愛知県豊田市全域のヒヤリハット体験を調査し、データを可視化する「豊田市ヒヤリハット体験マップ2022」を公開しました。
ゾーン30の交通安全性向上に向けたVR(仮想現実)の体験をしていただきました
井郷地区の地域会議でゾーン30の現状や問題点を認識してもらうためのVR体験を行いました。
西堀主席研究員らの論文が公開されました
ゾーン30の安全性向上に向けた受託研究を実施しています。
ゾーン30の安全性向上に向けた受託研究を実施しています。
「ADAS」という言葉を聞いたことはありますか?
高齢者クラブの催しに参加して、ADASの説明と利用意向等の調査を行いました
名古屋駐車協会・名古屋駐車場案内システム協会合同講演会に参加しました
講演のテーマは「都市交通におけるデータ活用例と将来の動向」です。
ラグビーワールドカップ前後の豊田市中心部における人の動き(速報)
坪井研究員がCSIS DAYS 2019で研究奨励賞を受賞しました
自転車の同調実験を実施しています
自転車同調走行及び交通実態調査を実施しています。
末野原ささえあいネットワークの集いに参加しました
講演のテーマは「高齢者の移動支援のこれからについて」です。
Wi-Fiパケットセンサーによる豊田市中心市街地歩行者流動調査について
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2020/09/01
ゾーン30の交通安全性向上に向けたVR(仮想現実)の体験をしていただきました
皆様はバーチャルリアリティ(以下、VRと称する)のことをご存じでしょうか。
VRは英語の「Virtual Reality」の略語で、日本語では「仮想現実」などと言われます。ゴーグルなどを通して映像を見ることで、自分があたかも映像に映し出される仮想的な空間の中にいるかのような体験ができるものです。最近では、交通安全対策の検討にも使われており、例えば、愛知県警では高齢者向けにVRで交通事故の疑似体験ができる講習会等を実施しています1)。
先日も研究所のホームページでご紹介しましたが、当研究所では豊田市井郷地区のゾーン30のエリア(時速30キロの速度規制区域)における交通安全対策の検討を行っています。この中で、2020年8月19日に開催された井郷地区の地域会議において、委員の皆さまに車両目線でのゾーン30の現状や問題点を認識していただくため、VR体験をしていただきました(写真1)。
VR体験では、車の運転席から見たゾーン30のエリア内を走行した映像をご覧いただき、道路標識や路面標示などの状況を確認していただきました。なお、VRは視覚情報と体感情報にずれが生じることで気分が悪くなることがあり、その場合は体験を控えたり中断していただきました。また、機器の消毒等、新型コロナウイルス感染防止対策を行いました。
VRを体験した直後に、実際に道路標識や路面標示があった場所などについて振り返りを行いました(図1)。体験者からは、「標識などがあったことに気が付かなかった」や「標識の角度や高さによって見えにくいものがある」など、実際の運転時の視線に近いVR映像ならではの声が聞かれました。
VR体験の終了後に、地域の交通安全対策を考えるための予備知識とするため、ゾーン30の交通安全性向上に向けた対策メニューについて紹介しました。今後はVR体験で感じたことや紹介した交通安全性向上に向けた対策メニューなどを踏まえ、ゾーン30区域の交通安全性向上に向けた方策を検討していきます。
写真1 VR体験会の様子
図1 ゾーン30入口から500m道路区間で標識がない問題を確認するためのVR映像の様子
出典1) 愛知県警察本部のHP、https://www.pref.aichi.jp/police/syokai/sho/nakagawa/katsudou/vr-koutu-anzen.html
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2020/06/26
西堀主席研究員らの論文が公開されました
当研究所の西堀主席研究員らがまとめた、高齢運転者に対する警報型後付け安全運転支援装置の効果に関する論文が、自動車技術会論文集に登載され、日本最大級の科学技術情報プラットフォームである「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)で2020年5月25日に公開されましたのでお知らせします。
【公表論文】
西堀泰英, 楊甲, 松尾幸二郎, 樋口恵一, 三村泰広, 安藤良輔:警報型後付け安全装置による高齢運転者の運転行動変化,自動車技術会論文集,51巻,3号,2020.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsaeronbun/51/3/51_20204260/_article/-char/ja/
【論文の要旨】
多くの車種に取り付け可能な警報型後付け安全装置(以下、装置)は、高齢運転者への交通安全対策のひとつになる可能性があります。本研究は、高齢運転者の車両に装置を取り付け、12人の警報開始前後の運転行動変化を分析しました。その結果、警報により高齢運転者の運転行動を変える効果(急減速回数の削減等)が確認できました。
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2020/06/18
ゾーン30の安全性向上に向けた受託研究を実施しています。
皆さんが道を歩いていると、「ゾーン30」という言葉を目にすることが度々あると思います。「ゾーン30」とは、生活道路(地域で生活する人が住宅などから幹線道路に出るまでに利用する道路)における交通安全対策のひとつです。平成23年度から本格的に導入が始まった比較的新しい取り組みですが、令和元年度末の時点において日本全国で3,864箇所に整備されています1)。
ゾーン30は、面的な区域(ゾーン)における自動車の速度を抑制するため、区域内では最高速度を時速30キロに規制するとともに、物理的対策(例えば、速度抑制のための段差(ハンプ)や狭さくなどの設置)を行うものです。
当研究所は豊田市役所猿投支所からの委託を受けて、豊田市井郷地区のゾーン30を中心とした区域を対象に、交通安全向上に向けた実態整理とそれを踏まえた対策提案の検討を行っています。具体的には、路面標示や標識などの交通安全施設の状況把握、及び、一部道路での走行速度等の実態調査を行い、地域住民の皆様との検討を通じて、交通安全意識の啓発や最先端の技術を活用した交通安全性向上方策を提案する予定です。
下記の写真は、2020年6月9日に撮影した現地の様子です。
ゾーン30入口
出典1) 警察庁のHP、https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/seibi2/kisei/zone30/zone30.html
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2020/01/16
「ADAS」という言葉を聞いたことはありますか?
皆さんは「ADAS」という言葉を聞いたことはありますか。「ADAS」とは先進運転支援システム=Advanced driver-assistance systemsの略で、「エーダス」と呼ばれているものです。具体的には、車線逸脱防止のアシストや衝突軽減ブレーキ、又はそれらに関する警報、その他、自動駐車や追従ドライブ支援などがあり、事故を未然に防ぎ、安全で快適に目的地へ到着することを支援するシステムを言います。
現在、当研究所では、この「ADAS」を多面的に検証するとともに、運転者(特に高齢運転者)への普及促進のための方策を研究しています。今回は豊田市内のある高齢者クラブの催しに参加し、高齢運転者の事故の特徴を交えて安全運転に配慮するべき点の説明や「ADAS」の紹介をするとともに、「ADAS」の利用意向調査を行いました。調査の結果はご協力いただいた皆様に報告し、今後の安全運転に役立てて頂きたいと思います。このような調査を引き続き他の団体でも行っていきます。
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2019/12/23
名古屋駐車協会・名古屋駐車場案内システム協会合同講演会に参加しました
先日、当研究所の西堀主席研究員が、「名古屋駐車協会・名古屋駐車場案内システム協会合同講演会」で講演を行いました。この合同講演会は、年に数回、名古屋の有名駐車場事業者を始めとする多数の会員が集い、関連テーマについて話を聞き、知識を深め、新たな情報を収集するとともに、会員同士のつながりを深める場でもあります。
今回、当研究所からは「都市交通におけるデータ活用例と将来の動向」と題して、主に駐車場利用実態データを利用した検討、自動運転などの都市交通の将来動向、そして自動運転と駐車場の話をしました。1時間程度の講演でしたが、とても熱心に聞いて頂き、皆様のお役に立てたのではないかと実感することができました。
また、当研究所の他にも、名古屋市や(株)NTTドコモの方々の講演もあり、集約駐車場の附置義務や、5G時代におけるモビリティ産業に向けた取り組みなど、貴重な話を聞くことができました。このような時間を皆様と共有できることに、とても感謝しております。今後とも、このようなご縁を大切にし、社会に貢献できればと思いました。
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2019/12/05
ラグビーワールドカップ前後の豊田市中心部における人の動き(速報)
(公財)豊田都市交通研究所は、豊田市中心市街地にWi-Fiパケットセンサー(※1)を設置し、人の動きを調査しています。この度、ラグビーワールドカップ2019愛知・豊田の開催期間前後の豊田市中心部における人の動きの速報がまとまりましたので、お知らせします。
※1 Wi-Fiパケットセンサー
- ・Wi-Fiを使用する機器から発信される電波を受信して記録する装置
- ・山梨大学交通・観光流動研究チームが開発したシステム(*下部問合せ先参照)を使用
調査の結果、主に次の点が明らかになりました。詳細は、こちらの資料をご覧ください。
- 試合開催日(9/23、9/28、10/5)には、普段よりも多くの人が来訪している実態が確認できました。台風19号により試合が中止となった日(10/12)は、来訪者数が極端に少ない実態も確認できます。
- ただし、パロッシー(※2)のデータと比べて、特に試合開催日の増加の幅が小さいことから、こうした点を考慮してWi-Fiパケットセンサーの結果を分析する必要があることが確認できます。
- 2点間の流動を見ると、試合開催日は豊田市駅付近から豊田スタジアム間の流動が顕著に増加することが確認できます。また、ファンゾーンが設置されたスカイホール豊田への流動も増えている様子が確認できます。
- ある施設に来訪した人が他に訪問している箇所を見ると、豊田スタジアムに来訪した人は、豊田市中心部の広い範囲に訪れている様子が確認できます。 引き続き得られたデータの分析を進め、様々な評価を行う予定です。結果がまとまりましたら、改めて報告いたします。
- また、豊田市中心市街地におけるWi-Fiパケットセンサーによる人の動きの調査は、今後も継続します。
※2 パロッシー
- ・歩行者自動計測装置のこと。豊田市中心市街地内に2008年から設置。現在は20箇所に設置。
【問い合わせ】
調査に関すること:(公財)豊田都市交通研究所 研究部 西堀泰英 nishihori[at]ttri.or.jp 0565-31-7543
システム(*)に関すること:山梨大学 交通・観光流動研究チーム代表 豊木博泰 toyoki[at]yamanashi.ac.jp 055-220-8192
※メールアドレスの[at]を@に置き換えてください
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2019/12/05
坪井研究員がCSIS DAYS 2019で研究奨励賞を受賞しました
2019年11月15日(金)~16日(土)に東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトで『CSIS DAYS 2019』が開催されました。『CSIS DAYS 2019』は空間情報科学に関する研究の成果を広く知っていただき、産官学の連携を促進する研究交流の活発な場に発展することを目的とした研究発表大会となります。
この大会で坪井研究員がポスター発表を行ったところ、空間情報科学分野に対する重要度や研究の先進性の観点で優れていることが認められ、研究奨励賞を受賞しました。
★当日発表したポスターはこちらです★
~将来都市構造を検討するための将来像可視化シミュレーションツールの構築について~
【 坪井研究員 喜びの声 】
CSIS DAYS 2019で研究奨励賞をいただき、大変ありがたく思います。受賞した研究は私が学生時代から実施していた研究であり、このように評価されたことに、大変嬉しく思います。来年度のCSIS DAYS 2020では、特別セッションにご招待いただけるとのことですので、本研究を進展した研究や関連研究としてこれまでに実施してきた研究についてご報告できたらと思います。この賞を励みに、今後も都市の活性化に貢献できるように取り組んでまいります。
以下、外部サイトとなります。
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2019/11/19
自転車の同調実験を実施しています
皆さんは自転車に乗るとき、車道と歩道のどちらを走りますか。
自転車は「車両」として位置づけられていますので、原則、車道を走らなければなりません。しかし、現在は自転車が「車両」であるという理解が十分に浸透していない、あるいは自転車が歩道と車道のどちらを走っていいのか分からない道路整理状況となっていることから、車道を走りづらい環境となっております。そのような曖昧な状況であるため、豊田市においては、自転車の交通事故死傷者数、割合は増加傾向にあります。
そこで当研究所では、「自転車走行空間の整備過渡期における道路政策のあり方に関する研究」と題して、利用されていない自転車走行空間の構造的あるいは心理的な原因を探し出すとともに、自転車のサクラ走行等といった心理的な方法により車道の利用率向上に向けた取り組みを行っています。
写真は朝の調査風景です。車道の通行率や逆走率はどの程度あるのか、車道をサクラ走行した場合、どのような影響があるのかを調査しています。
【調査の様子】
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2019/10/02
末野原ささえあいネットワークの集いに参加しました
先日、みなみ福寿園地域包括支援センターからの依頼により、末野原ささえあいネットワークの集いの中で、「高齢者の移動支援のこれからについて」をテーマに講演をさせて頂きました。参加者は、ささえあいネットワークに登録をしている店舗の方、高齢者クラブの方々です。高齢者を取り巻く環境に直に接しているというだけあって、「高齢者の移動支援のこれから」を、常に身近にある問題としてとらえ、大変熱心に話を聞いて頂けました。
プログラムの中では他にも、運転が心配な高齢者が身近にいた場合をテーマとしたグループワークがありました。そちらに私たちも参加したところ、普段の研究にご協力いただく高齢者の方々とは違った視点での意見を聞くことができ、大変参考になりました。
今後もこのような機会があれば、ぜひ参加して社会貢献を果たすとともに、声をかけていただけるような魅力ある研究を継続していきたいと思います。
【当日の資料はこちらです】
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2019/07/24
Wi-Fiパケットセンサーによる豊田市中心市街地歩行者流動調査について
公益財団法人豊田都市交通研究所では、豊田市中心市街地において来訪者の流動を把握して様々な取り組みを評価することを通じてまちづくりに貢献することを目的として、Wi-Fiパケットセンサーを20余カ所に設置して利用者の流動調査を実施します。
1.調査方法
スマートフォンや携帯ゲーム機等が発信するWi-Fiアクセスポイント探索電波を受信し、機器固有のMACアドレスを収集します。アドレスを元の情報が類推不可能な文字列へ変換し、得られたデータは統計処理し分析します。
2.プライバシーポリシー
取得する情報には氏名やメールアドレスなどの個人情報は含まれません。MACアドレスは機器に付された番号であり直接には個人を類推することはできませんが、安全のため類推不可能な文字に変換して利用します。
※詳細については、こちらの「豊田市中心市街地におけるWi-Fi パケットセンサー調査に関するプライバシーポリシー」をご参照ください。
3.調査期間
令和元年9月より令和2年3月まで実施し、その後の継続調査については別途お知らせします。