2021年度 研究成果報告会開催記録
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- 10 - 楊:警察による事故現場の調査で把握するのはすごませんでした。原票の中から警察官の人に地図上に交通事故の点だけを落としていただいて研究を行っていたものです。死亡事故、重傷事故だけ。 軽傷事故までこういうデータが出てくるなら、第一当事者、第二当事者もあってもいいですが、自動車の走行速度、事故を起こしたときにどれだけの速度で走っていたかが分かるといいと思います。原票にありませんか。重傷事故の場合は速度が速いに決まっていますから、大した意味はありませんが、軽傷事故の場合にはどのぐらいの速度で走っていたかが重要です。こういう道路でこのぐらいの速度だったら、事故が起こっていないが、ここからは起こってしまうとか。特に生活道路の安全分析を行うには大きいと思います。速度のデータが入ると、一気に研究成果に結び付くと思いましたので、ひと言だけコメントさせていただきました。 司会:ありがとうございます。 楊さん、速度のデータについて。 く難しいと思いますが、コネクテッドカーからプローブデータが入手できれば、活用できるかと考えます。 ただ、データの提供は本人の意思によると思います。強制ではないと考えます。 司会:ありがとうございました。 時間となっていますので、これで終わりたいと思います。 山岡先生、どうもありがとうございました。(拍手) - 55 -

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