板谷 和也氏 [コメンテーター] - 1 - 主任研究員の鈴木です。「過疎地域におけるコミュ鈴木 雄 [発表者] (豊田都市交通研究所 主任研究員) ニティ交通の持続可能性」というタイトルで報告いたします。 研究所に来て2年目、この会で発表させていただくのは初めてです。ぜひたくさんご意見をいただけたらと思います。 (流通経済大学 教授) まず、乗合バスの現状についてです。 三大都市圏以外の乗合バスの輸送人員は減少していて、平成30年では平成12年比で74%程度となっております。 また、乗合バスは人手不足や財源不足の状況にあります。 左の産業別正社員等労働者過不足のグラフは運輸業と郵便業のデータを示しています。令和2年2月には34ポイント不足しています。人材が不足しているということです。 右のグラフは財源を見たもので、一般乗合バス事業の収支状況です。赤字の事業者がかなり多くなっ- 25 -研究報告① 「過疎地域におけるコミュニティ交通の持続可能性」
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