2021年度 研究成果報告会開催記録
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- 3 - さて、こちらは研究所の評価プロセスです。説明は省略させていただき、その結果についてご説明いたします。 「交通の安全・安心」に関して豊田市とトヨタ自動車と一体的に取り組む体制ができました。 特に昨年度は年度初めに全世界の課題となったパンデミックへの対応として、当研究所も機動的に研究計画を見直して調査を実施し、結果を豊田市長および豊田市部長会議に提供するとともに、コロナ対策に関して提案しました。 出かけるのは厳しい状況でしたが、受託研究は順調に請け負っています。財政的には研究所の助けになったと思います。 昨年の研究成果報告会はコロナ後、豊田市内で初めての大規模イベント、大規模といえるかどうかは分かりませんが、いわゆるイベントらしいイベントでした。「まちべん」も含め、情報発信をストップさせることなく、オンサイトとオンラインの併用で公益法人として皆様に還元する努力を続けたところです。 ただ、国際学会での論文発表や国内外での講演活動はやはり制約を受けています。 評価のための15指標を見ていただくと分かるように、それに関連する数字は下がっています。こういう社会環境の中でどう活動していくか、また検討していかなくてはいけないと考えています。 最後に、総括です。 ここまで説明したとおりですが、ポストコロナ、ウィズコロナの時代、先行きはなかなか見えません- 23 -

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