2021年度 研究成果報告会開催記録
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皆さん、こんにちは。昨年に続き、コロナ禍の中、来ていただきまして感謝申し上げます。 - 1 - まず、2018年度からスタートしています当研究所の5か年の中期ビジョンについて、毎年新しくご 安藤 良輔 (豊田都市交通研究所 研究部部長) 今年3月に研究所は30周年を迎え、11月に改めて30周年記念シンポジウムを開催する予定ですが、その前にいつもの年次報告をさせていただきます。 参加の方がいらっしゃいますので、簡単にご説明申し上げます。 その後、これまではあまり報告していませんでしたが、政策提案実績について、そして、昨年度の研究の評価等を申し上げます。 まず、中期ビジョンについてご説明します。 冒頭、理事長の挨拶にもありましたように、交通のための交通ではなく、「暮らしを支える交通」と「都市空間を創出する交通」という2つの方向性で研究を進めています。 愛知県は昨年と一昨年、2年連続して交通事故死亡者数ワースト1を脱出していますが、中期ビジョンでは変わらず「交通の安全・安心」を当面の重点- 21 -研究活動概要

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