2021年度 研究成果報告会開催記録
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SDGsのプラットフォームの1つ目は「豊田市つながる社会実証推進協議会」です。これがいちばん大きな取り組みです。 2030年のあるべき姿を「“つながる つくる 暮らし楽しむまち・とよた”の実現」としています。2018年に「SDGs未来都市」の認定を国から受けました。愛知県では初です。 コンセプトは「みんながつながる ミライにつな これはSDGsの発信拠点「とよたエコフルタウン」です。市役所のすぐそばにあります。2012年、環境モデル都市に認定されたときにオープンしたものですが、2年前の「SDGs未来都市」認定を契機にSDGsのショーケースとしてリニューアルしています。 がるスマートシティ」です。環境だけではなく、都市と山村の二面性を生かし、社会・経済にも総合的に取り組むまちにしていきたいということです。 「SDGs未来都市計画」は第8次豊田市総合計画とリンクさせて作っています。「エネルギー」「モビリティ」「ウエルネス」を重点分野に設定し、AI、IoT、データ活用により、移動、エネルギー、介護予防、インフラ、行政、防災、いろんな分野をデータ連携させたスマートシティを目指します。 ポイントはパートナーシップで、いろんなプラットフォームとの連携です。「とよたSDGsパートナー」との連携、「豊田市つながる社会実証推進協議会」、「おいでん・さんそんセンター」など、豊田市だけでは、行政だけではなかなか進めていけないところを、民間や市民の皆さんと一緒に共働で進めていきます。 今から代表的な3つのプラットフォームの取り組みについてご説明いたします。 - 7 -

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