平成27年度 研究成果報告会開催記録
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- 7 - 最後に、「皆が笑顔で移動できる社会を創っていきましょう!」ということで、今後も地域の皆さん、行政の方、企業の方と協働しながら、よりよい移動環境の確保に向かって研究活動を続けていければと思います。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) 司会:ただいまの報告に対するコメンテーターをITSプラットフォーム21理事長の河野安宣様にお願いしています。 河野様、お願いいたします。 河野:ご紹介いただきましたITSプラットフォーム21の河野です。私は73歳でございまして、掛け値なしの高齢者ですので、このテーマにフィットしているということでしょう。 樋口さん、ご苦労さまでした。高齢者及び中山間地、モビリティという非常にホットでタイムリーなテーマを分かりやすく説明していただいたと思います。 まず、ITSプラットフォーム21を紹介させていただきます。 もう10年以上たちます。ITSの普及促進を利用者目線で活動しています。 会員は18名です。10年たちますから、私を含めて70歳以上が4名、50代はわずか1名ですが、自立化のために頑張っています。 最近は、豊田市まちづくり懸賞エッセイの募集、超小型モビリティの豊田市導入の検討、運転免許返上後の高齢者モビリティについて、まさにこのテーマについて、人ごとではなく自分のこととして研究しています。また、愛知ブロック「道の駅」連絡会の事務局を運営している関係もございまして、道の駅と交通、まちづくりについてお役に立ちたいと模索しています。 豊田都市交通研究所さんとは密接な関係にあります。私は企画委員をさせていただいていますし、豊田都市交通研究所さんがおやりになっている「まちべん」という市民参加型勉強会には毎回うちのメンバーが参加させていただいています。 研究の成果を私なりに6点にまとめましたので、ご覧いただきたいと思います。

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