平成26年度 研究成果報告会開催記録
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- 2 - 太田稔彦 (豊田都市交通研究所 理事長) 皆さん、こんにちは。 この研究所の理事長を務めさせていただいております豊田市長の太田でございます。 本日は大変お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございます。 今日は特別講演としてトヨタ自動車の木津様に貴重なお話を賜ることになっております。 ありがとうございます。 先日、愛知県市長会の役員会で、交通事故対策をどうしているのかという話題が出ました。 ご案内のとおり、愛知県は全国ワースト1という不名誉な記録を続けていまして、愛知県知事も緊急事態宣言を何度も出していますし、それぞれの自治体も非常に危機感を持ちながら取り組みを進めていますが、交通事故対策として取り組んでいる内容は市によってかなり違っていました。 事故対策について、もっと情報交換をしていく必要があると思いました。 この研究所では交通安全、交通渋滞、環境等々、 非常に幅広に取り組みを進めておりますが、 施策の優先順位をつけるとしたら、その緊急度、 重要度からして事故対策は上位に来るだろうと 思っております。 この研究所はわが国では他に類をみないユニークな研究機関であり、その強みをしっかり生かして情報発信することで、愛知県のワースト1という不名誉な記録を塗り替える発端を提供できれば、こんな素晴らしいことはないと思った次第です。 そういうことも含めまして、皆様方の忌憚のないご意見を賜れればと思います。 皆様からのご意見をもとに、この研究所をよりよいものにしていきたいと思っておりますので、 どうかよろしくお願いいたします。 この研究成果報告会が皆様にとって実りの多いものになりますことを心から祈念しまして、理事長の挨拶とさせていただきます。 開会挨拶

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