平成26年度 研究成果報告会開催記録
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- 23 - これが登録参加者数の推移です。一般市民の方々がどういうタイミングで入っていただけたかが分かります。とよた産業フェスタ、豊田マラソン、JAわくわく元気まつり、こういうときに出張デスクを構えて参加登録をお願いしたことが功を奏したようで、それが一般市民の約200名になっています。会員事業所のトップ3を見ると、156名という事業体もあることが分かります。 ここで会員事業所従業員の通勤実態を見てみますと、マイカー以外通勤の合計人数は約3万5,000名中8,800名ですので、「月間」に参加いただけたのはごく一部の方だと分かります。その目標設定の仕方も含めて議論する必要がありそうです。 また、マイカー以外通勤の割合、つまり公共交通、自転車、徒歩での通勤の割合は事業所によって大変ばらついています。上位の事業所は公共交通事業者関係ということもあって、高い比率になっています。ここに1つ離れている事業所は地元の大きな会社です。 先ほどマイカー以外通勤の人数が8,800名と申しましたが、それは会員従業員全体の25.1%にあたります。豊田市全体のその割合は20.6%ですので、会員事業所のほうが高くなっています。 参加いただいた方に対するアンケート結果を2つご紹介します。ちなみに、回収率は40%程度です。 「あなたは『豊田エコ通勤月間』があることを、何を通じて知りましたか?」という質問に対しては、社内情報を除けばチラシという回答が多いのですが、先ほど説明しましたように、チラシを見たことがそのまま参加にはつながっていない状況があります。予想されたこともかもしれませんが。 「あなたは、何をきっかけで参加しようと思いましたか?」という質問に対しては、環境、会社の方針、健康という回答が多くあります。 「来年は参加しますか?」という質問に対しては97%の方から参加するという前向きな回答をいただいています。 会員事業所にも「エコ交通月間」終了後にアンケ

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