平成26年度 研究成果報告会開催記録
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- 20 - 柵木明夫 [発表者] (豊田都市交通研究所 主席研究員) 柵木:柵木です。よろしくお願いします。 私からは「『豊田エコ交通月間』活動の成果と展望」について報告をいたします。 報告内容はここに書いてあるとおりです。 川上洋司氏 [コメンテーター] (福井大学大学院 教授) 「エコ交通」とは、一番下に書いてありますように、「交通手段において環境を配慮した交通行動のこと」です。もう少し砕くと、公共交通への転換だけではなく、エコドライブ推進も含め、一般市民の方々への普及・啓発に重点を置いた取り組みといえます。 具体的な話に入る前に、活動概要についてご説明します。 目的は原点である豊田市の交通渋滞の緩和で、狙いはエコな交通行動を拡大し、結果としてCO2を削減することにあります。 活動組織は、先ほど紹介がありました「豊田エコ交通をすすめる会」です。現在は30事業所と事務局3組織から成ります。 普及活動として、去年から「豊田エコ交通月間」研究報告① 「豊田エコ交通月間」活動の成果と展望

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