平成26年度 研究成果報告会開催記録
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- 12 - システム的には先ほどとほぼ同じです。先ほどは右折でしたが、今回は細い道から広い道に右折する場合と左折する場合です。それぞれ大通りを走っている車の有無をセンサーが検知し、車が走っていれば黄色い矢印を表示し、歩行者がいれば横断歩道上に矢印を表示します。 被験者は、先ほどよりも規模は少し小さく、64名。今年の4月下旬に行いました。 評価項目は、簡単なアンケート評価と、システムの有無による運転行動の評価です。 場所は、大林のヒルズの大通りにトヨタ本社のほうから入っていった信号のないT字路です。ここを左折する場合、右折する場合の実験を行っています。 これは実験風景です。これが先ほどの交差点です。こちらから出ていって右折する場合、左折する場合です。 詳細は解析中ですので、アンケート結果だけを速報的に報告しますと、男女の比率、年齢層、車はほぼ毎日使っている方、仕事で使っている方、こういう方々に対して、歩行者・自転車に気づくことがで
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