平成25年度 研究成果報告会開催記録
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見市善紀氏 (トヨタ自動車製品企画部 主幹) Integrated SafetyIntegrated Safety高齢者への事故低減について高齢者への事故低減について20132013年年77月月トヨタ自動車トヨタ自動車㈱㈱製品企画部製品企画部見市見市善紀善紀平成平成2525年度年度豊田都市交通研究所豊田都市交通研究所研究成果報告会研究成果報告会ご紹介ありがとうございます。トヨタ自動車の見市 です。 本日は「高齢者事故の低減について」、前半は最近 増えている高齢者の事故に対する自動車メーカーの対策技術を、後半は今年春先から5月にかけて 高齢者の方々にご協力いただいて行った豊田市の 社会実験について概要と一部速報について紹介したいと思います。 Integrated Safetyゴール・究極の願い「交通死傷者ゼロ」アプローチ・三位一体・実安全の追求考え方・統合安全コンセプト人々を安全・安心に運び、心までも動かす人々を安全・安心に運び、心までも動かす 自動車メーカーとして「人々を安全・安心に運び、 心までも動かす」ことで社会に対して貢献したいと 考えています。 車を通じて社会を豊かにするという良い面と、排気 ガスなどの環境負荷、交通事故の発生など良くない 面もあります。本日は「交通死傷者ゼロ」という私 たちの究極の願いについて説明します。 特別講演 高齢者への事故低減について 見市氏プロフィール 1987年 三菱自動車 乗用車開発センター 2005年 トヨタ自動車へ転身、現在は予防安全技術を中心に安全技術の企画に従事 国土交通省ASVプロジェクト委員、自工会 委員、自動車技術会アクティブセーフティ部門委員、ISO/WG14委員などを務める ― 4 ―
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