平成25年度 研究成果報告会開催記録
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三村泰広 [発表者] (豊田都市交通研究所 主任研究員) 1生活道路区域ゾーン30の効果検証と住民意識2013/7/5主任研究員三村泰広三村:ご紹介いただき、ありがとうございます。主任研究員の三村と申します。 2【人】からのアプローチ【人】からのアプローチ【環境】からのアプローチ【環境】からのアプローチ実態把握(規制、道路構造の関係性)実態把握(規制、道路構造の関係性)先行事例整理(国内&海外)先行事例整理(国内&海外)考え方とイメージの整理(ネットワーク、空間)考え方とイメージの整理(ネットワーク、空間)実効性担保策の提案施策実現に向けた基礎資料の蓄積と提案施策実現に向けた基礎資料の蓄積と提案立哨(速度提示)活動立哨(速度提示)活動【車】からのアプローチ【車】からのアプローチISA(Intelligent Speed Adaptation)ISA(Intelligent Speed Adaptation)ゾーン30ゾーン30【法】からのアプローチ【法】からのアプローチ面的速度マネジメント面的速度マネジメント次年度以降次年度以降 私どもの研究所はここ数年間、面的速度マネジメントと銘打ちまして、都市の速度の在り方、都市の 河野安宣氏 [コメンテーター] (ITSプラットフォーム21 理事長) 速度管理の在り方について研究を進めています。豊田市で面的速度マネジメントを実現するにはどのようなことをすべきかということで、実態把握を行いながら、先行事例の整理、考え方とイメージの整理、施策の実現に向けた基礎資料の蓄積と提案を行ってきました。 昨年度は、その実効性の担保を提案していこうということで、「人」からのアプローチ、「車」からのアプローチ、「環境」からのアプローチを行いました。次年度以降は「法」からのアプローチも進めていこうと考えているところです。 本日ご報告いたしますのは、「環境」からのアプローチで行ってきましたゾーン30についてです。 3警察庁交通局資料http://www.npa.go.jp/koutsuu/kisei32/H25_zone30.pdf トヨタ自動車の見市様よりご紹介がありましたように、交通事故は全国的に減少傾向にありますが、 研究報告② 生活道路区域 ゾーン30の効果検証と住民意識 ― 26 ―
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