平成25年度 研究成果報告会開催記録
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4.平成24年度研究テーマ一覧(配布)4.4.平成平成2424年度研究テーマ一覧(配布)年度研究テーマ一覧(配布)①①最終決算時:最終決算時:2525件件(当初計画時:(当初計画時:1414件)件)②②特徴:交通安全分野の案件数は多い特徴:交通安全分野の案件数は多い③③付記:「自主」研究の中に外部付記:「自主」研究の中に外部助成助成を受けていを受けているものを含むるものを含む④④本日の報告:本日の報告:1.1.公共交通→公共交通→効率的な運営を目標に効率的な運営を目標に2.2.交通安全→交通安全→住民に支持されるゾーン住民に支持されるゾーン3030の整備の整備3.3.交通円滑化→交通円滑化→安全な自転車交通を目指して安全な自転車交通を目指して7 ここで、お配りした資料の最後のページにあります昨年度の研究テーマ一覧を見ていただきたいと思います。25件がリストアップされています。実は年度当初の事業計画時はわずか14件でしたので、1年で11件も増加したことになります。研究所員も外部の助成や資金獲得に頑張りましたが、一方で、ここに来ていただいた方にさまざまな形でのご支援や直接のご委託をいただいたおかげでもあります。この場を借りまして改めて関係者の皆様に感謝の意を表します。 もう1つの特徴的な点を申し上げますと、リストの25件のうち9件が交通安全分野の案件であることです。交通事故への関心が急激に増大しています。トヨタ自動車の見市様のご講演も交通安全がテーマでしたが、今、我が国では、豊田市もそうですが、交通安全の課題が極めて重要になっています。愛知県は連続10年間、交通事故死者数ワースト1といわれていますが、そのような状況を改善すべく、当研究所も交通安全分野のさまざまな研究テーマに取り組んでいます。 当研究所の自主研究の中にも外部助成を受けているものがあります。当研究所は自主財源といいながらも、かなりの部分をさまざまな形で助成を受けて行っているということです。 その中で交通安全分野の「面的速度マネジメント実現に関する総合研究」に関連しまして、住民に支持されるゾーン30の整備について後ほど三村主任研究員がご報告いたします。 また、公共交通分野の「おいでんバス・地域バスの効率性分析」に関連しまして、効率的な運営を目標に当研究所主席研究員の山﨑が報告いたします。 また、交通円滑化分野の「通勤における自転車利用の在り方に関する研究」に関連しまして、安全な自転車交通を目指してという内容で樋口が報告いたします。 5. 「研究所」としての成長:競争型研究資金獲得状況5. 5. 「研究所」としての成長:競争型研究「研究所」としての成長:競争型研究資金獲得状況資金獲得状況8①①科学研究費補助金(基盤(科学研究費補助金(基盤(BB)、代表):)、代表):H24H24~~2626②②(公財)交通エコロジー・モビリティ財団(代(公財)交通エコロジー・モビリティ財団(代表):表):H24H24~~2525③③(公財)タカタ財団(分担):(公財)タカタ財団(分担):H24H24(別件:(別件:H25H25も)も)④④経済産業省(分担)経済産業省(分担)::H24H24参考:参考:H23H23==11件(科研費「若手、代表」件(科研費「若手、代表」)) さて、当研究所の研究所としての成長についての報告です。 マスコミ等々でも我が国の研究実態を分析するときの指標として論文の引用数や競争資金の獲得状況、大学の評価が話題になりますが、当研究所もこのような視点から自ら評価を行っています。 平成23年度は科研費わずか1件の獲得でしたが、平成24年度は科研費をはじめ、交通エコロジー・モビリティ財団やタカタ財団から助成金をいただきまして、当研究所の研究に活用させていただいています。また、国の経済産業省の助成金もいただいています。 6.研究成果の地元への還元6.6.研究成果の地元への還元研究成果の地元への還元①①研究員の活動研究員の活動・豊田市中心市街地活性化協議会副会長・豊田市通学路整備推進会議委員・豊田市幹線道路事故抑制対策連絡会議委員・東田交通検討委員会アドバイザー・上郷地域バス検討委員会アドバイザー・ひまわりネットワーク「週刊地域ジャーナル」コメンテーター・愛知県第4回人にやさしい街づくり地域セミナー実行委員②その他活動②その他活動・「・「まちべんまちべん(まちづくり勉強会)」:毎月開催(まちづくり勉強会)」:毎月開催9 次に、地元への還元についての報告です。 研究成果を踏まえた政策提案は別途報告させていただきました。ここにリストアップしているのは、― 14 ―

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