平成23年度 研究成果報告会開催記録
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11年寄りが多い老人ホームやデイケアセンターの近く」は、全く印がありませんので、年齢や性格で差が出づらい地域といえます。こういった結果は面的速度マネジメントの推進において参考になると考えています。 25結論(1)個人の視点・高齢者は特に速度抑制の受容性が高い・「攻撃的傾向」、「依存的傾向」、「違反容認傾向」が強い人は速度抑制の受容性が低い(2)場所の視点・小学校など学校周辺では速度抑制の受容性が最も高い・「住宅が密集する地域」は個人によって特に差が生じる・「お年寄りが多い老人ホームやデイケアセンター近く」は特に個人による差が生じにくい本成果は対策推進における一つの判断基準や説明資料として有効 結論は今、申し上げたような話ですので、省略させていただきますが、こういった結果を踏まえて、面的速度マネジメントを豊田市でも推進し、生活道路での悲惨な事故を1件でも減らしていくことが求められていると考えています。 発表は以上で終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 26ご清聴ありがとうございました。(公財)豊田都市交通研究所E-mail: mimura@ttri.or.jp 22

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