平成23年度 研究成果報告会開催記録
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5安藤良輔 (豊田都市交通研究所 研究部部長) 1平成22年度研究概要平成22年度研究概要(公財)豊田都市交通研究所研究部長安藤良輔 研究部長をしております安藤です。本日はありがとうございます。 研究員3名からの研究報告の前に、イントロダクションみたいな感じで、全体の概要を紹介させていただきます。 21.研究所の位置づけ 1番目、研究所の位置づけです。先ほど理事長のご挨拶の中にもありましたので、簡単に一言でいい ますと、研究所は産官学連携でつくられたもので、さまざまな実践的研究に取り組んでいるということです。 32.研究所の役割(1)広義の都市交通の研究(2)交通まちづくりの実践(3)世界への情報発信と貢献1)豊田市のめざす交通まちづくりの実践に向けた官民協力体制の支援母体1)都市内における安全で快適な都市交通のあり方を提案2)交通まちづくりに関する研究を行う3)人・自動車・インフラとの関連性を重視し、社会実験を通して望ましい交通環境のあり方を研究1)都市における交通環境のあり方2)豊田市での研究成果 2番目、研究所の役割は3つあります。(1)広義の都市交通の研究、(2)交通まちづくりの実践、(3)世界への情報発信と貢献です。後ほど私が簡単に紹介します研究と3名の研究員の報告は、主に交通まちづくりの実践の中身です。私の概要紹介の最後に、広義の都市交通の研究と世界への情報発信と貢献のアウトプットをご報告申し上げます。 43.平成22年度の研究分野 ITSTDM 市民・企業市民参加・都心部(都心交通ビジョン)・中山間部/他 人と環境にやさしい交通まちづくり 交通安全交通円滑化 公共交通環境視点 3番目、平成22年度の研究分野です。理事長のご挨拶の中にもありましたように、研究所はさまざまな分野の研究に取り組んでいますが、昨年度に限ると、交通安全、交通円滑化、公共交通、環境の4つの分野にわたって、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)、TDM(Transportation Demand Management:交通需 12
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