平成21年度 研究成果報告会開催記録
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・トヨタ自動車が電車に乗り換えたり、フレックスタイムのためだと思う。あとちょっと何かあれば、もう少し良くなると思う。・今後の都市交通の方向をまちづくりを含め大局的な視点での検討をお願いする。特に、車を運転できない人のモビリティの確保をどうしていくか。・カラー表示は大変良い。・自治体のバス運行:①運行目的の大半が「廃止代替」又は「空白地域」のため収支率が低いのは、やむをえない場合が多いのではないか。 →民間が事業展開できない現状。②その際、運賃以外を考慮するという結論は参考にさせてもらう。ただ、 ・上記の場合、収益より利用者数を重視するのはやむを得ない。→収支率などを評価し、改善を目指すと当初の運行目的を見失うのではないか。 ・収支率がある程度ないと、それ以上のサービス展開は困難になる。 →よって、満足度を重視し、改善していくのは収支率が少ないところは困難になる。 ・今後も、運賃以外の収入などについて事例があれば教えて欲しい。・今回初めて参加した。研究員の報告は分かりやすくてよかった。ただ、もう少し質疑の時間があれば良いのではないかと思った。例年、質問があまり出ないのであれば仕方がないが、せっかくの機会なので、やり取りがあれば、出席者の理解もさらに深まるのではないか。問7.その他お気付きの点・研究所に対するご要望・ご意見等がありましたら、ご記入ください。 ・今回初めての研究報告発表会。大変だと思うが、がんばってください。良かったです。 ・カラー舗装化対策について、当社も主要幹線道路等の事故対策箇所に実績がある。トラックカウンターも取り扱っているので、今後とも研究をされるのであれば、協力したい。 ・レジメを社内発信する際にカラー刷りが欲しい。 ・特別講演資料にもっと数値が欲しい。 ・エコ通勤プロジェクト:①「時差出勤」は本来強制(体制)的なものに使います。自由なそれは「フレックスタイム」では? ・交差点カラー舗装化:①親しみが無いテーマである。②事前・事後変化の有意差分析に当たって、各断面速度の分散(もしくは標準偏差)を示して、有意差を検討しようとしているが、減少率の有意差を論じるなら減少率の分散を見る必要がある(パワーポイント16ページ)。③ドギツイカラーを使ったことに不快感を示す市民はいないか。 ・自治体バスの運行:①「運営の主体」となることと「運行事業者」となることは違う。コミュニケーションバスといえども、自治体が運行業者となっている例は少ない。また、そうしない方がよい。②「収益」という用語はおかしい。赤字であれば収益はない。収入の中に公的資金が入っていないのはおかしい。公的支出を赤字補填としか捉えないアンケートを調べた例はない。③このテーマは多くの全国の当該研究者に報告すべきである。 ・話が早く、分かりにくいところがあった。2件目と3件目の発表者は、緩急をつけて話すほうが良いと感じた。 ・レジメはカラーが良い。グラフ等の色分けが分かりづらい。 ・カラー舗装化対策の研究が非常に興味深い。交通対策、施策に対しての評価の調査も大いに実施して報告して欲しい。慣例で行われている対策がほんとうに良いのか悪いのか、また聞かせて欲しい。 ・スクリーン後方の方が見にくかったのではないか。 ・研究員報告の時間が短いのか早口であった。 ・本年度は、講評が大変”甘口”であった。次回を楽しみにしています。 ・市内高橋地域における地域バスのあり方、見通しを住民的視野で対策しようと高橋支所(『地域会議』)では取り組んでいるので、今後ともご指導下さい。 →三村研究員にヒアリング、ご指導に伺うかもしれないので、その時はよろしく。 ・交差点カラー舗装化:時間が短いためか、かなり早口だったので聞き取りづらかった。内容を絞ってはどうか。 ・各種統計は、参考になるものが多かった。 ・これからの成果に期待したいと思う。
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