平成21年度 研究成果報告会開催記録
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問6.研究発表会の内容も含め、交通安全や公共交通等都市交通全般についてご意見等がありましたら、ご記入ください。・どのテーマも調査が中心の発表だったと感じたが今後どのように普及させていくかが重要だと思うので、具体的な施策に活かせる研究を期待している。・CO2削減に向けて、色々と対応等を進めているが、2030年、2050年の目標が達成できるのか、それぞれの効果の度合いが分からない報告が多い。・都市の景観と、カラー舗装との相反する問題について、どのように考えていくべきか。・ハードによる安全対策には、ある程度で限界が感じられる。教育面等ソフト的な対策が今後必要と思われる。・自動車の性能が現在の道路構造を超えている感がある。自動車自体の性能を抑えるといった方向の施策も今後問われると思う。・エコ通勤プロジェクト:①もう少し踏み込んだ研究にして欲しかった。②次回は、トヨタ自動車”本社地区”での研究としてください。③5km(2km)未満の通勤者へのアプローチの工夫。・交差点カラー舗装化:①生活道路が全てカラー化になったらどうなるのか?②評価(効果)が大変わかりやすく良かった。・自治体のバス運行:①評価する際、地域性の特性を加味して欲しい。②収支を重んじるあまり、新規路線を開通することへの弊害となる可能性。③次のステップは、収支を向上する施策を研究して欲しい。・質疑時間をもっと取って欲しい。・カラー舗装化を現在のように原色の激しい色ではなく、彩度等を落とした(押さえた)色に変えることができないか、できれば止めることができないか、提案して欲しい。また夜間では、カラー効果はないと思われます。交差点事故は、夜間のほうが圧倒的に重大事故が多いと思うのですが・・・。・自治体のバス運行:自治体からのアンケートはいいが、豊田市がどうなっているのか、他自治体と何が違うのか、将来どうして行くのかが聞きたかった。(おいでんバスは?)・自治体のバス運行:アンケート集計に加えて豊田市の統計も入れ込んで欲しかった。・公共交通にかかわる者として、市民として、豊田市の公共交通の将来の方向性を聞けてとても参考になった。今後も、事業者として、過程を持つ市民として、積極的に参画していきたいと改めて感じた。ありがとうございました。・自治体バスは、今後さらに増加していくと思うが、全国レベルでの自治体アンケートを実施したことは大変重要だと思う。コミュニケーションバスを走らせることが目的化している自治体も少なくなく、バス評価を積極的に行っている自治体がどのような評価を行い、どのように改善し、効果があったかなど、今後も研究を進めて欲しい。・(特にバス事業について)費用対効果の面について、多方面、多視点をもって研究に盛り込んで欲しい。費用:誰がどの程度まで負担できるのか。効果:何が評価指標となるのか、目的は何か。・自動車製造に係わる事業所であるため、エコ通勤に関しての理解がどこまであるのか疑問。何故なら大規模な駐車場整備に投資しているからエコ通勤に対しての本気度が企業に足りないと思う。今後の企業の取組みを期待したい。・地域において高齢化が進んでいる中で、豊田市が運営している「おいでんバス」の対応、研究を早くしていって欲しい。特に、車の運転ができなくなって来た時の交通手段を考える必要がある。・最近、自転車が増えている。本来自転車は、車道近くを走行する軽車両なのに歩道を走行する自転車が100%に近い。横断歩道上の車事故防止のための対策が欲しい。・自治体バスは大半が大きな赤字で運行しているが、そこまでして走らせる意義を各自治体はどのように考えているのだろうか。(貴研究所で把握していますか)・最近は、渋滞がなくなったと思う。20年前くらいに比べれば道路やバスなどが建設や運行されているためだと思う。
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