平成21年度 研究成果報告会開催記録
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皆さん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました豊田市都市整備部交通政策課の石川でございます。私はオギャーと生まれたときから人見知りの口下手ですので、お聞きづらいところもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 本日は、豊田都市交通研究所の研究報告発表会の開催おめでとうございます。 この研究所さんとは、発足したときからの長いおつきあいでございます。当時は、私も若手職員と呼ばれていたころで、白髪もありませんでした。研究所の皆さんや今日ご参加いただいています竹内先生と一緒になって、夜遅くまで交通計画に関する資料を集めたり、コンピュータで交通量の分析をしたりしたことを大変懐かしく思い出します。 私のほうからは、豊田市の「環境モデル都市」の取り組みについて、少しお話をさせていただきます。「環境モデル都市」豊田市のコンセプトは、「活発な市民活動・強い経済活動」と「水と緑の低炭素社会」が両立する「ハイブリッド・シティとよた」です。 本市のCO2の排出量の現況と目標です。本市は石川要一(豊田市都市整備部交通政策課・課長)1ハイブリッド・シティとよたー人と環境と技術が融合する環境先進都市ー豊田市都市整備部交通政策課長石川要一2●3つの領域(「交通」「産業」「森林」)を中心に「人と環境と技術を融合した低炭素社会づくりを推進●「都心」に先進の環境技術を先駆的に投入し、各領域の取組のモデル地区として見える化、実際のまちづくり、市街地整備に訴求●併せて、環境と暮らしの技術を融合する「民生」における取組が各領域の取組を支える23CO2排出の現況豊田市日本全体その他5.9%民生業務19.0%民生家庭14.1%産 業39.0%運 輸22.0%1,193百万トン(2004年)
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