平成21年度 研究成果報告会開催記録
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が、今回の対策は、視覚的に、ビジュアル的に安全性を高めようとする方法ですので、モニターの皆さんにアイカメラという眼鏡運動を追っていく機器をつけていただいて、事前と事後で目の動きがどのように変わったのかというデータも集めています。どのような効果があるのかを分析していく予定です。 3点目は、ほかの安全対策との組み合わせによる効率的手法の模索と提案です。カラー舗装だけではどうにもならない場合、その不足分を補完するために、例えばハンプなどを併用することによって、どのような効果が生まれるかといったことを探るという課題です。 4点目、交通手段別に見た対策導入の可能性です。今回、自動車、自転車、歩行者といった交通手段別に考えましたので、例えば自転車が多い交差点だったら、どのような対策が有効なのかといったようなことを掘り下げて考えていこうとも思っています。 以上で私からの発表を終わります。ありがとうございました。31ご清聴ありがとうございました。
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