平成19年度 研究成果報告会開催記録
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73テーマ④:土日での市内の情況は? 国道248は改善されてきたが、郊外住宅地の状況はどのようになっていますか? テーマ⑤:小学生、高齢者も良いが、自転車高校生についても意見聞いて欲しい。 ・交通弱者をどのように考えるか。地域バスの更なる活性化が解決策の一つと考えます。 ・全国で様々なコミュニティバスが運行されているがほとんどが赤字。その意味で広域連合の総合交通計画の策定は必要と考えます。また、協働システムでは、市民・企業・行政・事業者がお互いに検討することが最適であると共感しました。 ・今後の道路整備計画について知りたかった。新設、拡幅、他市町との共同計画など、特に他市町との境界部分の道路改善に問題が多くみられると思います。 ・歩道とクルマについて、安全研究をしていただきたい。(例)若林東町宮間下を走行中、吉原線で昨年、中央分離帯がなくなり両側の歩道が大変広くなりましたが、相変わらず事故は発生しています。分離線がなくなり自動車の速度は落ちましたが、中には早い自動車もあり事故対策を優先したまちづくりが必要であると思います。 問7.その他お気付きの点・研究所に対するご要望ご意見等がありましたら、ご記入ください。 ・他都市との事例比較はありますか。 ・発表者の発表時間不足が目立った。もっと発表の練習をしていただきたい。 ・TDM、ITSなど耳慣れない言葉について、丁寧に解説して欲しい。説明を聞いても内容についていけない。 ・発表者1名の時間が短いと感じました。1人20分程度が良いと思います。 ・テーマは市民生活に密接に関係しているので、研究結果が成果に結びつくまで継続していただきたい。 ・委託研究と自主研究を明確にしていただきたい。発表者は研究の目的をはっきり述べるべきである。もう少し、行政への要求、市民への要求(要望ではない)という視点があってもよかったのではないか。 ・発表時間の制限はあったと思うが、発表テンポが早過ぎて聞き取れない。また、調査の目標や具体的な過程の説明がなく、結論を急ぎすぎていると思われる。 ・世界に都市交通において先進的な事例がいくつかあると思う。それと豊田市を比較しつつ、研究所の意見表明として市民に考えるきっかけを与えていただくと良い。 ・現在は研究の段階であり、まだ実用化に至っていないものが多いと思います。早く実用化へ向けて成果をだして下さい。 ・質問者は切実な悩みを発言し、研究者(発表者)はその部分には踏み込めていない(他人事のように聞こえることもある)。研究成果をどう交通政策へ結びつけるかが課題である。 ・トヨタの研究事業とか、全国での交通システムのLRT、DMVとかバス事業者の路線バスなど、道路整備も含めて検討しないといけない課題があると思います。パーク&ライドの調査を含めて、新しい形態が望まれていると思います。財源の負担割合も、行政・事業者のみでなく、これからは企業・市民も負担を理解して推進すべきと考えます。 ・地下鉄の研究を進めていただきたい(早い時期に)。名鉄線と交差させ、病院・大学に近い場所を通過させる地下鉄路線を計画したいと考えている。
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