平成19年度 研究成果報告会開催記録
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72問6.研究発表会の内容も含め、交通安全や公共交通等交通全般についてご意見等がありましたら、ご記入ください。 ・発表時間が短く、研究ポイントが十分理解できなかった。 ・個々のテーマはとても良い視点で研究されていることがわかりました。研究所の将来ビジョンのどの部分を推進されているのか、全体の動きを最初に提示していただけると個々の取り組みテーマの位置づけが理解できると感じました。 ・一般市民の一人として参加しました(定年退職後)。特に「豊田市民の交通問題意識」に興味が持てました。車を離れての生活環境を行政が交通公共機関をどのように充実させ、展開しようとしているのか、その点も発表してほしい。渋滞と高齢者の足を考えた施策をどのよう構築しようとしているのか。 ・外部の特別講演だけでなく、研究所の取り組みテーマや成果等の全体の総括も紹介していただいた方が良い。(年報の概要版を報告し、研究が体系化されていることを報告すべき) ・地域公共交通会議のあり方をテーマにしていただきたい。先進事例の紹介や具体的な議論のプロセスなどについての講演をお願いしたい。 ・テーマ①:地方都市として、豊田市以外の都市を継続的に比較し、公共交通がもたらす都市の維持・発展等様々な側面から政策を比較できないでしょうか。 テーマ②:交通の視点から見て協働でできるものはどのようなものがあるか? バリアフリー等は比較的やりやすいが、公共交通、TDM、道路等、様々な分野に区分した場合、協働でやるべきもの、そうでないものについて体系的な整理が必要ではないか? テーマ③:エコドライブを考慮するとハンプ前後の制動により負荷もある。発表でも課題とされていたが、車両の円滑な走行を促す範囲と方法が困難である。 テーマ④:これからの発展に期待します。公共交通との合体も可能でしょうか? テーマ⑤:歩行者と自転車で地点の傾向は異なりますか?(例えば自転車は下り坂での意識が強い?) テーマ⑥:「環境」と「省エネ」の取り方は明確ですか? ・もう少し長い発表時間にして、内容を掘り下げていただきたった。研究所がやったことをもっと前面に出して方が良い。 ・公共交通の導入に対する課題などについての研修だと考え参加したが、期待通りではなかった。 ・初めて聴講しました。いろいろな観点からのテーマで興味深く拝聴しました。是非、交通先進都市となるよう活動して下さい。行政サイドの権限とトヨタの技術等うまく融合させ、交通システムが試行できると良いと思います。その推進の方向付け貴研究所でできるとよいです。川上先生の講評は、内容が素晴らしい。とても勉強になりました。 ・学術的にならず、実学を目標として下さい。 ・交通手段を自家用車から公共交通機関に変更した人の意識に触れることができ有意義であった。歩いたり、自転車に乗ると不便なことが多い。街の改造を進めると協力者が増えてくるのではないでしょうか? ・交通安全の推進や地球温暖化防止の観点から公共交通の利用促進とTDMの推進は是非行った方がよい。 自家用車が運転できるうちは公共交通の必要性は感じないと思うが、将来高齢者になって自家用車が運転できなくなると公共交通は大切な交通手段となるので、このことを市民に理解してもらい、今から公共交通を社会資本の整備として充実させていく必要がある。 ・研究所が今後、民間や行政とどのように連携していくのか方針を知りたい。 ・住宅街の交通安全性の向上は今後の大きな課題であると思います。 ・テーマ③:ハンプの発表は興味深かった。日頃、歩道の手前でいかに車の速度を下げるかと思っていたが、それを住宅地というゾーンでいかに速度を減速させるか?

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