平成19年度 研究成果報告会開催記録
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-7 -太田勝敏(豊田都市交通研究所副理事長兼所長) こんにちは。太田でございます。あいにくの天気ですが、多数の方にお集まりいただき大変ありがとうございます。 豊田都市交通研究所では、ここ数年間、その前年に行われた主要な研究を発表させていただいています。今日は1人10分という非常に短い時間ですが、6名の研究員の発表をお聞きいただきます。発表の後、質疑の時間をとっていますので、皆さんからのご意見、ご叱責を賜りたいと考えております。 別途、特別講演ということで、トヨタ自動車の秋山由和様からITS関係についての研究をご紹介いただきます。自動車メーカーとして最先端のITS技術を使った取り組みをご紹介いただくことで、使い方についての研究とあわせて、豊田市のため、地方の都市交通のために貢献できるのではないかと思っています。 研究の中には、今日発表するような研究所として自主的に進めているものもありますが、豊田市の交通問題から出発し、別途、市からの受託研究等と一緒にやっているものもかなりございます。いずれにしても、研究所独自の視点からさまざまな形で検討を加えたものです。交通安全の問題、公共交通の問題、ITS、交通渋滞円滑化、TDM、あるいは市民参画と、さまざまなテーマから切り込んで研究しています。しかも、単なる理論的な研究だけではなくて、実地に基づき、政策に反映できる研究を目指しています。 2時間半という長い時間ですが、研究状況をご覧になっていただき、いろいろご意見等伺えれば幸いです。短いご挨拶ですが、よろしくおつきあいをお願いしたいと思います。ありがとうございます。

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