平成19年度 研究成果報告会開催記録
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63専務理事の村井でございます。 長時間ご清聴ありがとうございました。ご質問やご指摘もちょうだいしましたし、講評のお二人からは研究所への励ましといいますか、そんなものもいただきました。本当にありがとうございました。 私どもの研究所は、研究所に変わってから、ことしで16年になります。封筒の中の資料を見ていただくと書いてございますが、今日の発表以外に、冒頭秋山さんからもありましたようなITSへの絡み方だとか、都市交通政策の評価みたいなこともやっています。今日、発表した6人のうちの板谷と三村は、昨年4月から新しく研究者として加わった者です。私どもの体制は私も含めて15人で、安藤部長が率います研究部は11名です。この市域の交通モデル都市の推進、最近の言葉ですと、交通まちづくりを目指していく中で、いろいろな観点から研究を続けていくことが私どもに課せられた役割だと思っています。 入り口のところに、この1年間の年報が置いてあります。昨年の秋からことしの秋口まで、研究所では何をやったのか、どのような論文を発表したのか、受託は何をやったのか、事業としては何をやったのか、全部サマライズされていますので、ご関心の方はお持ち帰りください。先ほど「え? 持って帰って、どうするんだろう」というお話もありましたが、ぜひお持ちください。 年報は4年前から出していますが、外部で発表した論文や報告の数は、4年前の14本から19本、21本、そして直近の19年度は30本というふうに充実してきています。また、昨年12月には、豊田市さんからご指名いただきまして、豊田市都心交通ビジョンを取りまとめて公表させていただきました。これは来年からの第7次豊田市総合計画に反映されています。 今、地球温暖化に代表される環境問題が世界的なテーマになっていますが、そういったものにも重点を置きながら活動してまいりたいと思いますので、今まで以上のご指導ご鞭撻を賜れれば幸いです。長時間にわたるご聴講に感謝いたしまして、御礼の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。司会:約10分の超過で申し訳ございませんでした。 以上をもちまして、本日の研究発表会を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

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