平成19年度 研究成果報告会開催記録
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48司会:第3部の3人の発表が終わりました。ここでまた質疑をちょうだいしたいと思います。質問のある方、挙手をお願いします。いかがでしょうか。せっかくの機会ですので、どんな質問でも。ちょっと分からなかったから、詳しく説明してほしいとか。 後ろの方。質問:ヒヤリハットの話が最初にあったんですが、これは子どもと高齢者ですよね。障害を持った人、車いすの人、そういった方に対するヒヤリハットの検証をされる予定はありますか。 それから、前の方への質問で申し訳ないんですが、後の方と関連しますので、あわせて質問します。今、2番目に話された方。企業を通じて、温暖化ですか、ECOですか、健康ですか、歩く人を中心にやられたみたいですが、それの不便さを質問したいと思います。 それから、田中さんの前にお話しされた方。検証されたようですが、問題点に対する答えがないんですよね。どんなことを考えて問題点を出されたか、お願いしたいと思います。 私が思っているのは、前の問題ですと、後の2番目の方にも関係がありますのであわせて言いますが、公共交通の無駄です。私はタクシーはじめ電車、バスすべて公共交通を使っていますが、それぞれが勝手なことをやっています。こんな狭い豊田市で、今は合併したから大きいんですが、めちゃくちゃです。市の乗合タクシーにしてもめちゃくちゃです。バスと連絡するような形になっていますが、バスが行ってしまったとか、バスが来なかったとか、遅れてしまったとか。それでは利用できません。あるいは、公民館までで、そこから先は勝手にバスに乗って行きなさい、電車に乗って行きなさいですから、駅まで届かない。安定して走っている公共交通のところへ持っていかなかったら、絶対許されるものではないと思います。 ということで、あわせて質問いたしましたので申し訳ありませんが、それぞれの考え方をお聞かせください。お願いします。司会:一番最初に、増岡から。増岡:ご質問ありがとうございます。 ヒヤリハットマップを最初に小学校にお願いしたときは、とにかく4年生とその保護者と同居の高齢者ということだけですので、そこに障害を持たれている方が入っているかどうかは分かりかねます。ひょっとしたら、お答えになった方の中に障害を持った方もおられたかもしれませんが、その辺は確認していません。 それから、障害を持たれている方を対象にヒヤリハットマップをつくるかという話ですが、今、地域で考える交通安全対策ということで、自治区ぐらいを中心にヒヤリハットマップをつくったり、地域で特徴のある交通安全対策を実施しようとしたりしています。その中でそういう方に対する対応というお話がもしあれば、そういうマップをつくることも可能だと思います。ただ、今のところ、市全体でそういうマップをつくることは、労力の問題もあって、考えていません。
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