平成19年度 研究成果報告会開催記録
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47したが、曜日は比較的変動が大きい平日、土曜日、日・祝日に集約しました。 どのような情報を提供していけばいいのかということで、基本的情報と副次的情報の2つに分けました。まず、基本的情報としては、分かりやすい必要最小限の情報ということで、所要時間と区間ごとの混雑状況を提供します。副次的情報としては、「行動」を促す情報ということで、指定した時刻前後30分前、60分前、30分後、60分後の所要時間とその燃費、CO2の排出量を提供します。出力結果1(基本情報)出力結果出力結果11(基本情報)(基本情報)出力結果2(副次的情報)出力結果出力結果22(副次的情報)(副次的情報) こちらが基本的情報の出力結果です。出発地点と到着地点を決定しまして、その区間の所要時間を出力しています。また、その区間内で混雑しているところを色で示して提供しています。副次的情報は、真ん中が現在で、その30分前と60分前、30分後、60分後、それぞれ所要時間がどのように変わっていくのか、CO2の排出量がどのように減っていくのか増えていくのか、また、燃費はどのように減っていくのか増えていくのかということを提供しています。まとめと今後まとめと今後まとめと今後11)豊田市プローブデータを活用した国道)豊田市プローブデータを活用した国道153153号における号における要因別所要時間データベースを作成した要因別所要時間データベースを作成した22)所要時間データベースを活用した情報提供システムの構)所要時間データベースを活用した情報提供システムの構築を試みた築を試みた今後今後・システムの検証・システムの検証⇒⇒モニターによる効果検証および課題の抽出モニターによる効果検証および課題の抽出・利便性の向上・利便性の向上⇒エリアの拡張、データの追加・更新⇒エリアの拡張、データの追加・更新 今回はこのような情報システムをつくったとご報告させていただくだけですが、今後重要になっていくのは、このシステムを実際に使ってみて、どういった効果があるのか、さらには、どういった問題があるのかを考察することです。そこで、皆さまにご協力いただきたいことがございます。お手元の封筒の中にA4の1枚の紙が入っているかと思います。実は、このシステムを使ったモニターを募集しています。応募要件は見ていただければ結構ですが、皆さまに今回つくったシステムを使っていただけたらと思っています。ご協力いただいた結果は、このような機会を使って、またご報告させていただく予定です。何とぞご協力をよろしくお願いいたします。 以上、簡単ですが、発表を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございました■謝辞■■謝辞■本報告は国土交通省中部地方整備局名四国道事務所からの受託業務本報告は国土交通省中部地方整備局名四国道事務所からの受託業務の一部をとりまとめたものです。ここに記し感謝の意を表します。の一部をとりまとめたものです。ここに記し感謝の意を表します。

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