平成19年度 研究成果報告会開催記録
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46りません。こういったことを勘案した結果、国道153号を対象にしています。対象範囲対象範囲対象範囲対象範囲東郷町境~挙母町周辺国道153号所要時間の算出方法所要時間の算出方法所要時間の算出方法これまでのデータから交通状況に影響を与えるこれまでのデータから交通状況に影響を与える要因別に要因別に所要時間データベース所要時間データベースを作成を作成⇒各要因を指定し、そのときの⇒各要因を指定し、そのときの平均所要時間平均所要時間を算出を算出<所要時間に影響を与える要因><所要時間に影響を与える要因>••時刻(時刻(2424時間(時間(3030分間隔))分間隔))••曜日曜日••天候(晴・雨)天候(晴・雨)••トヨタ自動車トヨタ自動車操業日操業日時間帯別所要時間時間帯別所要時間時間帯別所要時間北山台5丁目~市役所前(東行き)10.015.020.025.030.035.040.02004年05月2004年06月2004年07月2004年08月2004年09月2004年10月2004年11月2004年12月2005年01月2005年02月2005年03月2005年04月2005年05月2005年06月2005年07月2005年08月2005年09月2005年10月2005年11月2005年12月2006年01月2006年02月2006年03月2006年04月2006年05月2006年06月2006年07月2006年08月2006年09月2006年10月(分)合 計 0時台 1時台 2時台 3時台 4時台 5時台 6時台 7時台 8時台 9時台10時台11時台12時台13時台14時台15時台16時台17時台18時台19時台20時台21時台22時台23時台36分 どのように所要時間を算出するかということですが、まず、これまでのデータから交通状況に影響を与える要因を決めて、それぞれごとに所要時間データベースを構築しました。その主な要因は、時刻と曜日、天候、そして豊田市ならではの要因であるトヨタ自動車さんの操業日の4つです。そして、そのデータの変動量がどのようになっているかというところを変動係数というものを使って見ました。値が大きいほどデータの変動が大きいこと、すなわちその要因が所要時間に与える影響が大きいということです。曜日別所要時間曜日別所要時間曜日別所要時間北山台5丁目~市役所前(東行き)15.020.025.030.02004年05月2004年06月2004年07月2004年08月2004年09月2004年10月2004年11月2004年12月2005年01月2005年02月2005年03月2005年04月2005年05月2005年06月2005年07月2005年08月2005年09月2005年10月2005年11月2005年12月2006年01月2006年02月2006年03月2006年04月2006年05月2006年06月2006年07月2006年08月2006年09月2006年10月(分)合 計月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日祝日天候別変動量天候別変動量天候別変動量北山台5丁目~市役所前(東行き)15.020.025.030.02004年05月2004年06月2004年07月2004年08月2004年09月2004年10月2004年11月2004年12月2005年01月2005年02月2005年03月2005年04月2005年05月2005年06月2005年07月2005年08月2005年09月2005年10月2005年11月2005年12月2006年01月2006年02月2006年03月2006年04月2006年05月2006年06月2006年07月2006年08月2006年09月2006年10月(分)合 計晴 れ 雨 どのような情報を提供?どのような情報を提供?どのような情報を提供?基本的情報基本的情報(わかりやすい必要最小限の情報)(わかりやすい必要最小限の情報)・所要時間・所要時間・区間ごとの混雑状況・区間ごとの混雑状況副次的情報副次的情報(「行動」を促す情報)(「行動」を促す情報)・指定時刻前後・指定時刻前後3030~~6060分の所要時間分の所要時間・燃費(乗用車)・燃費(乗用車)・・CO2CO2排出量(ヒノキ換算)排出量(ヒノキ換算) 検討結果です。時刻は変動が大きくて、データの蓄積量も多い。曜日は変動がやや少ないんですが、データの蓄積量は多い。天候は変動が最も少ないことがわかります。トヨタ自動車さんの操業日につきましては、変動は少なく、データ数も若干少ない。それらを考慮しまして、データベースとして採用したのは、時刻と曜日です。時刻はそのまま採用しま
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