平成19年度 研究成果報告会開催記録
43/77

43いう要因を重視している傾向が分かってきました。さらに、健康を重視する人は、徒歩や自転車への手段転換を行うケースが多く見られます。これは健康面での効果に加えて、環境面でも非常に効果がある行動変容です。これらのことを踏まえまして、新規に取りかかる動機づけとしては、環境面など、公共に対する個人の良心に訴える情報提供が重要で、さらにそれを継続していくためには、健康面といった個人の効用を実感することが重要であると考えます。 今年度は、特に事業所向けの「ECO通勤マニュアル』を作成し、さらに事業所主体で取り組むような体制づくりを進めていきたいと思っています。 以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る