平成19年度 研究成果報告会開催記録
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30すると思います。断面がサイン曲線のハンプの自動車走行速度05101520253035404550-30-20-1001020自動車の走行速度(km/h)自動車の走行方向ハンプの位置ハンプからの距離(m)N=34断面が台形のハンプの自動車走行速度05101520253035404550-30-20-1001020自動車の走行方向ハンプからの距離(m)ハンプの位置自動車の走行速度(km/h)N=36 先ほどの2種類のハンプを設置すると、30メートル手前からハンプを越えて、どういうふうに走行速度が変化するかを出しています。こういう曲線になっています。この辺り、速度が全然落ちずに走る車が一部あるのが弱点ですが、どちらもかなり速度を落として走っていただいています。調査の概要•2006年11月22日実施•直接配布郵送回収•849票配布、308票回収(回収率36.3%)•7:00~15:00に南方面に通行している信号待ち車両に対し、全数調査。ドライバーアンケート2006年10月23日~11月24日社会実験実施期間 このハンプを通過した直後の車を止めまして、アンケート調査を行っています。ドライバーは、ハンプを通るときにかなり速度を落としているというドライバーの認識するハンプ走行時の速度0%20%40%60%80%100%サイン曲線ハンプ(n=292)台形ハンプ(n=293)~5km/h~10km/h~15km/h~20km/h~25km/h~30km/h~35km/h~40km/h41km/h~χ2検定(P=0.2307)で有意差なしハンプ走行時のドライバーの挙動0%20%40%60%80%100%サイン曲線ハンプ(n=306)台形ハンプ(n=303)ブレーキをしっかり踏んで徐行しているブレーキを踏んで安全な速度で走っているブレーキは踏んでいないが、アクセルは離している特に減速はしていないχ2検定(P=0.0166)で5%有意ハンプを30km/hで走行した場合の危険感0%20%40%60%80%100%サイン曲線ハンプ(n=304)台形ハンプ(n=305)非常に危険やや危険どちらでもないやや安全非常に安全χ2検定(P=0.0000)で1%有意ハンプ走行時のドライバーの不快感0%20%40%60%80%100%サイン曲線ハンプ(n=307)台形ハンプ(n=305)非常に不快やや不快どちらでもないやや快適非常に快適χ2検定(P=0.6084)で有意差なし

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