平成18年度 研究成果報告会開催記録
45/87

--45は人の問題が75%ぐらいを占めますので、事故要因を特定するための人に関するシミュレーションを開発したいと思っています。事故データと絡めてやるのはなかなか難しいですが、高齢者等に絞って少し考えてみたいと思っています。また、今年、インターネットを使った交通安全の社会実験を行う予定です。10月以降にインターネット画面でのヒヤリハットマップの収集を考えています。16おわりに•事故データ分析は事故対策の基本•このような取組はまだ始まったばかり•ITSやクルマとの連携によりさらなる削減•ヒューマンエラーをいかにして少なくするかが重要•事故がなくなる時代はきっと来る協力:愛知県警察本部、豊田署、豊田市交通安全課、調査課自覚を持って運転することが大切自覚を持って運転することが大切 最後に。このような事故データ分析は事故対策の基本です。事故データといろいろなデータを組み合わせて、さらに違う対策を打っていく。このような総合的な取り組みはまだまだ始まったばかりです。今までそれぞれの分野で別々にやっていたことを総合的に絡めてやっていかなければいけないと思っています。ITSや、ヒヤリハットマップなど、いろいろな方策がありますので、社会実験等を通じて実用化に向けて努力していきたいと思っています。 事故がなくなる日は必ず来ると思っています。昨日から秋の交通安全運動も始まりました。愛知県は断トツの交通事故死者数全国ワースト1位です。名古屋周辺は少なくなったんですが、この三河部周辺は非常に多くなっていて、プラス25ぐらいだそうです。皆さん、自覚を持って運転していただきたいと思っています。 ご清聴ありがとうございました。

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る