平成18年度 研究成果報告会開催記録
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--12します。お手元の資料をご覧ください。まず、パンフレットがあります。最近の動向、研究所全体の説明となっています。こちらを見ていただきますと、研究所の目指す役割や事業の概要、主要な事業がお分かりになるかと思います。私の話と重なる部分もありますので、話をお聞きになりながら見ていただければ結構かと思います。 それから、主要な研究テーマを年表のような形でまとめたA4の資料があります(表1)。平成3年からの自主研究テーマ、研究スタッフの提案により研究所が独自に行ってきた研究のテーマが書いてあります。その裏は受託研究です。研究所の事業の中には、自主研究のほかに、受託研究あるいは受託調査があります(表2)。これらを見ていただきますと、どういう分野の蓄積があるかということが多少分かるかと思います。表1に自主研究と事業の内容、裏側の表2に受託研究、受託調査のテーマが載せてあります。これを見ていただければ、15年間の流れがお分かりになると思います。 別途資料として、平成18年度TTRI年報。他の年度は受付においてありますので、ご関心の方は後ほど持ち帰っていただければと思います。年度ごとに研究員がかかわった研究をまとめたもので、外で発表した論文をそのまま載せたりもしています。ご参考にしていただければと思います。 本日は私の記念講演の後に、研究員がいくつかのテーマについて発表いたします。関連して、私どもが多少の補助をさせていただいた住民サイドの研究もご紹介させていただくことになっています。 研究所が最近どんなことをやっているか、これまでどうだったかということは、ざっとこういった資料でお分かりになるかと思いますが、私の話については、A4両面の「豊田の交通まちづくりを考える」を見ていただければと思います(前頁の配布資料)。 私どもの研究所は、先ほど市長さんと申しますか、理事長から少しご紹介もありましたが、豊田市という1つの地方自治体が、交通という専門の分野に限ってつくった研究所であること、そして、その研究活動を全国に発信しているという点で、他にはない表 1

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