(Intercept) 年齢 性別 (女性) MMSE TMT Part A TMT Part B 静止視力 走行距離グループ (低群) 交差点数 小売事業所数 気温変動 回避道路 次に,この回帰式を用いて,走行距離グループを低群と高群に設定して予測値を算出した.このとき,年齢は70歳,その他の変数は中央値とした.また,走行距離グループ高群について,MMSEの成績を例に,成績低群を25点,成績高群を30点とした予測値もそれぞれ算出した (図3-2).図3-2から,走行距離の短いドライバーは,走行距離の長いドライバーよりもRDE件数が多いこと,同じ走行距離グループでも認知機能の低いドライバーが認知機能の高いドライバーよりもRDE件数が多いことが示された. 図 3-1 走行距離グループと走行距離高群のMMSEの得点ごとのRDE件数Estimate SE -16.190 1.203 0.043 0.004 0.229 0.048 -0.087 0.015 -0.040 0.003 0.002 0.001 -1.783 0.101 1.367 0.073 0.078 0.007 -0.011 0.001 23.210 2.336 0.004 0.003 11 z value Pr -13.458 0.000 11.389 0.000 4.826 0.000 -6.016 0.000 -12.083 0.000 2.881 0.004 -17.705 0.000 18.740 0.000 11.547 0.000 -8.508 0.000 9.935 0.000 1.022 0.307 *** *** *** *** *** ** *** *** *** *** *** 表 3-3 ポアソン回帰分析の結果 の予測値
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