図 6-4 歩行者進行方向の一例(a,b,c,d,e,f,g,hは歩行者の進行方向) 表 6-13で示した通り、シナリオ3-6は現状とほぼ同じ全種類平均遅延時間があり、これ以外のシナリオは現況より効果が向上させる。特に、3-4は3-2より多いが、3-1より少ない。3-5は3-2より多いが、3-3より少ない。 い。そのため、今後歩車分離導入を検討する際に、円滑性に与える負の効果がないように、現状と比べて全種類の平均遅延時間はほぼ同じ歩行者交通量の限界条件を究明する。 結果としては、各歩行者進行方向(図 6-4)は65人/時間の流量があり、交差点合計で500人/時間であれば、三つの隣接している対象交差点へ歩車分離を導入することによりでも、円滑性への影響は少ない。(調査した歩行者流量は朝ピーク186人/時間、オフピーク19人/時間、夕ピーク68人/時間。) 38
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