コロナ禍が豊田市の都市交通に与える影響のモニタリング
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(1)通勤・通学 通勤・通学目的での交通手段の結果を表 5-10〜表 5-13に示す。名古屋市では鉄道利用率が高く、それ以外の都市では自家用車(自身が運転)の利用率が高い。特に豊田市、豊橋市でその傾向が顕著である。個人属性に着目すると、女性のバス、送迎、自転車、徒歩の多さ、自家用車(自身が運転)の少なさが顕著である。また29歳以下の鉄道、送迎、自転車の多さ、自家用車(自身が運転)の少なさが顕著である。 時期名古屋市コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)コロナ禍前(2019.12)コロナ禍(2021.10)コロナ禍(2022.10)一宮市岡崎市豊橋市豊田市全体鉄道バス45.4%43.9%44.9%27.6%31.9%33.7%25.4%17.5%18.6%13.2%12.1%12.1%15.8%11.8%16.9%25.1%22.5%25.0%8.5%7.5%7.5%1.6%1.1%1.0%3.4%2.1%2.1%5.8%4.0%4.4%2.6%2.6%0.0%4.3%3.5%2.8%タクシー自家用車(あなたが運転)自家用車(あなた以外の方が運転)0.0%0.0%2.8%0.0%0.0%0.0%1.7%0.0%1.0%1.7%0.0%0.0%0.5%0.0%0.0%0.7%0.0%0.7%22.7%25.2%26.2%50.4%50.5%49.5%58.5%64.9%66.0%66.9%70.7%72.5%71.6%73.7%73.0%54.8%58.2%58.1%1.4%0.9%0.9%4.9%4.4%1.0%1.7%1.0%1.0%1.7%1.0%1.1%0.0%2.0%1.4%1.7%1.8%1.1%カーシェアリングバイク(オートバイ・原付)自転車徒歩0.0%0.9%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%1.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.4%0.0%0.0%0.0%0.0%0.8%2.2%1.0%0.8%0.0%1.0%1.7%2.0%1.1%0.5%0.7%0.7%0.7%0.9%0.7%13.5%12.1%8.4%6.5%6.6%7.9%5.9%8.2%9.3%5.0%7.1%7.7%5.8%6.6%6.1%7.4%8.1%7.7%その他7.1%8.4%9.3%3.3%3.3%4.0%1.7%4.1%1.0%3.3%3.0%1.1%2.6%2.6%2.0%3.6%4.2%3.5%1.4%0.9%0.0%4.9%0.0%2.0%0.8%1.0%0.0%0.8%0.0%0.0%0.5%0.0%0.0%1.6%0.4%0.4%※優先順位法により代表交通手段を選定 コロナ禍前後での変化をみると、公共交通(特にバス)、自家用車(送迎)の減少が大きい一方、自家用車(自身が運転)、自転車の増加がみられる。豊田市ではバイクの増加も顕著であることがわかる。男性はバス利用、自家用車(送迎)、バイク利用が減少し、自転車が増加している。他方、女性はバス、自転車が減少し、バイクが増加している。年齢別では、30-64歳、65歳以上でバス利用減少が顕著である。65歳以上は自家用車(送迎)も減少している。他方、65歳以上のタクシー、30-64歳の自家用車(送迎)、バイクの増加が顕著となっている。 表 5-10 利用交通手段分担率(通勤・通学、都市別) 77

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