は多く散見されるものの、それが、道路交通へも影響を与えたと予想されるし、それが外部不経済の軽減、とくに交通事故の発生傾向などに与えた影響も予想されるが、少なくとも国内においての知見は今回の整理条件では得られなかった。 以上より、今回、本研究で進めようとしている、道路交通への影響や、ソーシャル・キャピタルそのものやそれを支える基盤の実態、コロナ禍後が見えてきたなかでの暮らしや意識の変化は、一定の新規性があり、有益な知見を提供できるものと考えられる。 12
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